親知らず(1.夏休み前の話)

実は娘は夏休みで帰国する直前に親知らずが痛み始め、帰国してすぐに抜歯しています。

痛み始めたときは帰国前だったのでアメリカの歯医者さんに行くことは考えもせず、保険のことも気にせず。

歯は日本に帰って抜きました。

 

親知らず(2.夏休み明けの話)

ところが、新学期前に再度渡航した後、すぐに別の親知らずが痛み始めたと。

せっかく保険に入っているし、まずは日本語相談のコールセンターへ。

 

証券番号を伝えたところ「歯科だと支払いできない」と。

そうなんです、実は歯科は契約に入れていませんでした。

 

留学保険と歯科治療

AIGの留学保険に加入していますが、下から2番めくらいの安いやつ。

そしてこの、安いプランには歯科治療が入っていないのです。

もちろん歯科治療費も請求できるプランが用意されているので、それに入っておくことは可能なんですが、支払限度額が10万円と結構少ないのです。なのでそのために保険をかけるという気持ちはまったくなくかったのですが・・・。

 

もう何年も歯科に行ってない子だし、内科や外科は可能性があっても、歯科に行く可能性ってほとんど考えてもなかったんだけど、この年代はちょうど、親知らずの時期なんですね>_<

 

200~500ドル?

ネット検索した感じだと、親知らずを抜くだけで数百ドルかかるようです。

なんで?抜くだけなのに? と疑問は尽きません。しかも4本抜いたらとんでもない金額。

いったいアメリカでお金がない人はどうしているの?と思ってChatGPTに聞いたら、歯学科の研修医が抜く附属病院が割と安いとか、メキシコ行って抜いてくるというお答え・・・。

 

900ドル!

当時はまだ学校が始まっておらず親戚宅にいたので、近所でなるべく安そうなところを教えてもらい、電話してみたところ「レントゲンとか混みで1本900ドル」という回答。

1本ですよ! もう本当にびっくり。

 

娘が親戚に「帰国したとき抜いたけど1本50ドルもしなかった」と話したら、ものすごく驚かれたって言ってました。

 

結局

とりあえず、レントゲンとった日には抜けないし、もうすぐ学校が始まって住所が移動するしとしばらく痛み止めを飲んで凌いでいるうちに痛みが治まったようです。

気軽に「抜いてしまえば!」って言ってあげられないのが不憫な気もしつつ。何とかこのまま治まってくれないだろうか・・・。