テキサス州のコミカレに留学中の娘。
秋学期が始まるのは8月下旬ですが、 少し早めに渡米して運転免許取得を目指すことに→結果、撃沈。 仕方なく先に車を購入して国際免許で運転中。
筆記試験
新規取得の場合も、州外や国際から書き換えの場合も、筆記試験と実技試験に合格する必要があります。
まずは筆記試験。日本同様、標識等のテストです。
DPSでも受験できるのですが、予め民間業者のオンラインテストを受験してDPSには合格証を持って行くケースが多いようです。
DPS一発試験の方が安いのですが、ネイティブでない場合は、オンラインでGoogle翻訳しながら勉強した方が確実、というメリットもあります。
尚、オンライン試験の場合、現在では日本語で受けられるものもありますが、値段が高めなので娘には英語にしてもらいました。
居住証明
DPSにはパスポート等の身分証明書や前述したオンライン筆記試験の合格証等を持参します。
用意するもののうち、居住開始して日が浅い人にとって難関と言われているのが、居住を証明する書類。
家の契約書とか、携帯電話の請求書とか、該当するものを2種類用意する必要があります。
自分で家を買ったとしたら、すでに契約書があるだろうし、何か月か住んでいたら月ごとに支払いをしている請求書があるので何てことないのですが。家族が借りてる部屋に住んでる人だとこれらの書類がそろわないことが多い。
そういった場合、家族に宣誓供述書を作成してもらって、それを一緒に提出することになります。
さて娘の場合。寮に住んでるけど現在は夏休みで現実には寮に住んでない。
親戚の家に居候なのでもちろん書類も無し。1通だけ、カレッジから親戚宅に届いた郵便物があったのだけど書類は2点ないといけない。
(ネットで見ると、州によって「自分で自分に書いた手紙を持参しても認められた!」というケースがあるようですが、テキサスは厳しめで私信は対象外らしいです。)
仕方がないので親戚が書類を準備し、宣誓供述書を出す、ということにしました。
いざ、トライ
さて、予約ができたのはカレッジ近くのDPS。親戚の家から車で1時間半ほど。
友人の車で連れて行ってもらいました。
結果、「書類不備でだめだった~」と。
親戚の宣誓供述書があっても、親戚本人がDPSに来ないとダメだと。
また、ここの人には「留学生は国際免許持ってても仮免からスタート」と言われたとのこと。(←後日、他のDPSではそうではなかったそうです。)
友人が散々粘ってくれたらしいですが、ダメだった、と。
何でもDPSの予約は、予約時間から30分がリミットだとか。そもそも親戚の家からかなり離れているので、仮に「本人今から行きまーす」と言っても無理でした>_<
戻って親戚にこの話をしたら、「きっと二人とも若いから窓口職員に舐められたんだね。電話代わってほしかった~」と。
そうね、電話をしたら何とかなったかもしれない。でもそのときは30分!って言われてその間いろんなことを考えて必死だったようです。
2回目のトライ
そうこうしているうちに押さえてもらってる車を買わないと、となりました。
実は2回目のDPS予約は中古車業者さん経由でとったようです。親戚の家からいちばん近い(←とっても混んでそうな)DPSに、2日後くらいに。
なのできっと、あるんですよ。Web以外の枠が。(だって普通にやったら数か月空きがない)
ともかく、親戚に連れられて近くのDPSへ。
親戚本人も一緒だし、この日は住所証明は問題なしだった。
なのに、なぜだかI-94を印刷してこないとダメだと言われたのでした。
I-94は窓口の方がPC上で確認することもできるのに、「私があなたのためにここのプリンターで印刷することはできません」と言われたそうです。
これって人種差別的なものなんでしょうかね?
アメリカって日本のコンビニプリントみたいなのが無いのでDPSの近くになかったら対応できないんですよね。窓口で有料で印刷してくれるだけでいいのに。
結局この日も何も進展がないまま帰宅。(しかもこの予約によって、1回目撃沈後に再度とった予約も取り消され、3回目が遠のきました。)
免許、いつとれるのでしょうか・・・。