以前にお伝えしていた国内ツアーに行って来ました!

初日は飛騨高山と白川郷を観光。今日は立山黒部アルペンルートを駆け抜けます。

 

 

室堂ターミナル

 

バス停前にはホテルもあり、ここを拠点にトレッキング等が楽しめるようですね。

みくりが池は徒歩20分ほどのところにあります。残雪が多い時期でもあり、参加したツアーでは散策は禁止になっていました。

しかしこの美しい写真を見ると、暖かい時期に絶対再訪したくなりますね。

 

雪の大谷ウォーク

 

雪の大谷ウォークの会場は、先ほど高原バスで通って来た路上です。
室堂のターミナルから500mの区間だけ、コーンやロープで仕切られた徒歩専用レーンが設けられていて、そこを自由に歩くことができます。

終点近くに今年の最高地点があります。今年は16mです。
バスが通る道路の開通は4月15日。私たちは19日に参加したので壁は16mを保っていました。
ウォークイベントは6月末までやっていますが、気温が上がると雪解けとともに壁は少しずつ低くなります。

途中に、地層のようになった雪の層を解説する展示がありました。黄砂が飛来した日は層が少し黄色くなっています。誰にも知られずひっそり積もっていった雪の層を見るのは、タイムマシンで時間を遡って歴史に立ち会っているような不思議な気分でした。
同じことは地層から化石を掘り出すような場合にも感じることなのかもしれませんが、雪の場合は時間のスパンが短いのと、溶けてしまうから目にすることができる期間もぐっと短いのが大きな違いだと思います。自分も証人のひとりになったんだという感覚でした。

ニュースで見ると人が多くて大混雑な感がありますが、前に進めないほどではないです。普通に自分のペースで歩き回れます。
最高地点の看板のところで写真を撮る方が多いですが、それも数組待てばすぐに順番が回ってきます。ツアーで滞在時間が短いから写真が撮れない、なんてことにはならないと思われます。
私たちはちょうど近くに同じツアーのご夫婦がいらしたので交代で写真を撮り、良い記念になりました。

ツアーに参加した日は両日ともとても気温が高く、平地は25度以上ありました。
室堂は立山で朝確認したときは4度吹雪と表示されていましたが、到着したお昼ごろには9度くらいまで上がっていて晴天でした。
下界から登ると寒いですが、薄いダウンで十分。
実は今年の雪の大谷は、開通日の4/15は荒天でバスは運行したもののウォークができなかったと聞いています。
また日によってバス運行ができず、ツアーに参加したもののここまで来られなかったグループもあったそうです。
私たちが参加した日は開通5日めにして初の晴天日でとてもラッキーだったと思います。
 

展望台

 

室堂ターミナルの屋上は展望台になっています。行ったときは一面銀世界でしたね~。壁もいいけどこちらも絶景。

また、建物裏手では皆さん雪遊びを楽しんでました。

ここの特徴は、飛騨高山とかに比べて欧米系の方が少なくアジア系の方が多いこと!やっぱり「雪」がメインだから。皆さん楽しそうでした。

 

お弁当

ターミナルにもレストランがあるのですが、ツアーは自由昼食にすると時間に制限があり、観光と食事を両方ゆっくりはできないかもしれないし、ものすごく混んでたら食べ物が買えないかもしれないからでしょう、お弁当配布でした。

朝、富山を発つときにますのすしミュージアムで仕入れたますとぶりのお弁当。

 

でも売店意外と空いていたので、みくりが池ソフトクリームを買って座りました。ラムネ味です。

 

一度来てみたかった場所に、本当に来ることができて、自分がテレビの中にでも入った気分で満足しました~。

本当に、来てよかった!