ロープウェイの山麓駅は地階より高いところにあるのですが、散策用のレンガ色の道があって、看板に沿って進むとそのまま異人館街の方へ出られるようになっています。
途中、神戸北野教会が見えました。
神戸北野異人館街
公式サイトはこちら
北野は港から近い旧居留地より山手側にあります。結構坂も多いので行くところを決めてルートをある程度頭に入れておかないと行ったり来たりは上り下りが大変かもしれません。
私たちは時間もないのでブラブラして入館は1箇所だけにするつもりでいました。
ラインの館
風見鶏の館が工事中で休館、ということは知っていたので、まずは入館無料らしいここに来てみることにしていました。
なんとてっきりラインさんのお屋敷かと思っていましたら、市民から愛称を募集したそうです。びっくり。
ここは観光案内所も兼ねた施設になっているようです。
撮影での利用もあるらしく、俳優さんの写真やドラマの紹介等もあります。一方でコスプレでの撮影禁止みたいなことも書かれていたので、それだけ絵になるということですよね。
萌黄の館
ラインの館を出て、風見鶏の館方向へ。途中で北野天満神社の前を通りましたが階段に慄いてパス。
写真だけどうぞw
風見鶏の館を外から眺め、向かいにある萌黄の館に入ってみることにしました。(この記事トップ画像が萌黄の館の外観です)
異人館は、公営と民間が入り乱れているんだと思っています、たぶん。萌黄の館は公営みたいでスタッフさんも公務員チックな感じです。
ラインの館も暖炉がありましたが、こちらのお屋敷は全部屋に暖炉があり、普通の暖炉でレンガになっている入り口のところがすべてミントンのタイル!
暖炉って煤で真っ黒になってしまうのではないかと思うのですが大丈夫かな、と心配になりました。。。
居間の暖炉の上には鏡があり、庭に背を向けている(暖炉側を向いている)人が庭の景色を楽しむためのものなんだそうです。
震災遺構
神戸を歩いて気づかされたのが、街の目立つところに震災遺構がたくさん保存展示されていること。
萌黄の館にも落下した煙突がお庭に遺してあります。
街全体で、風化させない、忘れない努力をされていることが窺われました。
写真
萌黄の館から出て、坂を下ろうと公園の方に出たらボランティアの方に声を掛けられました。
ここから撮るといいよ、と風見鶏の館がきれいに入る場所を教えてくれ、これは頼んでないのですが半ば強引に私と娘の写真も撮ってくださいました。
毎日撮ってるだけあって、計算しつくされたアングル! 記念になりました。ありがとうございました。
神戸ビーフ資料館
観光客がたくさん歩いている北野には、おしゃれなショップがたくさんあるのですが、そんな中にあったのが神戸ビーフ資料館!
1階は周辺のお店同様、テイクアウトの神戸牛のコロッケとか、お土産用のレトルトの神戸牛カレーとかを売っているのですが、2階に神戸牛の資料館が!
せっかくなので入ってみました。(試食はないんですけどね^_^;)
なお、こちらのお店のすぐ近くに登録有形文化財の建物を活用して営業しているスタバがありますよ。
さて、そろそろ三宮方面へ南下します。








