2024年4月の週末、ネモフィラの見ごろ宣言が出た国立ひたち海浜公園へ行って来ました。秋のコキアや来年春のネモフィラ等、混雑時期に向かわれる方のお役に立てばと思ってUPしている記事です。

(この記事は意図せず内容を削除してしまったため当初書いたものと少し内容が変わっているかもしれません。ご容赦ください。)

 

見ごろ宣言

ひたち海浜公園の見どころのひとつであるネモフィラ。

私は県内なので、地方紙の詳しい情報にも接しますが、首都圏向けのニュースや全国放送でも「見ごろを迎えました」と数多く報道されています。

この公園はとっても広く、時期を外せばガラガラですが、混雑時期は園内や周辺道路が混み合います。

見ごろ時期をゴールデンウィークまで引き延ばすため開花時期を調整しているようですが、2024年の場合は4月中旬以降が見ごろとなりました。

当然ですがゴールデンウィークまで待ってたら人がさらに増えるので、見ごろ宣言後最初の週末に急いで出かけてきました。

 

開園時間

何も調べず9:00開園だと思って行ってみたら9:30でした。(閉園は17:00)

ですが、私が着いた8:45にはすでに開園していました。観覧車等も普通に回っていました。

実際のところ何時に開園しているのかは不明。

観光バスは開園前や開園直後には来ないので、可能であれば開園時刻前後に行くのがベストです。

 

高速道路

日曜日だったので下りは少し混むかなと思っていましたが、常磐道、北関東道ともに混雑はありませんでした。

海浜公園に最も近いのは常陸那珂有料道路のひたち海浜公園ICなのですが、この出口だけは少し通過に時間がかかりました。早めに左車線に寄っておいた方が良いです。

混雑時は次のICから降りるようにという看板もあったので、時間が遅くなるとこの待ち行列がかなり長くなるのではと思います。お昼ごろ行かれる方は要注意です。

 

駐車場

駐車場は何か所かあり、私は中央に停めてみました。入ってすぐプレジャーランドなので、家族連れでしたらここかな。

逆に、お子さんに有料の乗り物に乗らせず、広い場所でテント張ったりして楽しみたい!という方は別の駐車場へ。

公演は広いので、動線に注意すればプレジャーランドの存在を知らないまま出てくることも可能です。(観覧車がどこからでも見えてはしまうけど。。。)

 

駐車料金は1日600円です。まだまだ車は少ない時間帯ですが、有人の入り口が1箇所なので、通過に少し並びます。

帰り(お昼前)に見たらかなり列が長くなっていたので、高速出口と駐車場入り口でそれなりに時間ロスがあることに注意が必要です。(特にお腹の空いたお子さんを乗せてる方とか)

 

駐車場所ですが、朝イチは自分で選べず、係員さんの誘導でかなり限定されたブロックへの案内になります。

ゾーンは選べませんが、駐車場自体はまだまだガラガラの時間帯ですので、入ってしまえば特にストレスはないと思います。

帰りの時間帯には誘導はなく、空いているところを自分で探すスタイルになっていました。お昼前も満車ではなく、少しウロウロすれば見つかる程度でした。

 

入園と再入園

早く着再入園たと思いましたが早くから開いてましたので、チケットを購入してそのまま入園。

時間も早いので特段混雑はなかったのですが、これからの人手に備えてかずらっと並んだ券売機と通常の有人ブースの他に、臨時販売所も用意されていました。

券売機はクレジットカード他OKですが、臨時はスタッフさんがテーブルを出して外に座っていて現金のみでした。

おとなは800円、中学生までは無料、障がい者手帳をお持ちの方は3割引きです。

尚、800円はネモフィラやコキアの見ごろ時期のみの特別料金。通常は450円です。

 

入ってから、花粉対策を忘れていたことに気づきました。(アレルギー持ちです)

いったん駐車場に戻ります。

退園時は人もいないしそのまま通過、入園時にチケットをもう1回見せればOKです。

 

トイレ

中央ゲートから再入園して、トイレに行っておきました。

間口が狭いのですが、中は広かったです。ディズニーや高速サービスエリアみたいな感じで個室がずらっと並んでいます。

 

みはらしの丘

ネモフィラが植えられているのは、みはらしの丘です。

公演はかなり広いのですが、この時期はあちこちに「ネモフィラ」と大きく青書きされた看板が設置されていますので、それを見ながら他の人についていけばたどり着けると思います。

 

中央ゲートからはまあまあ距離があるので、足腰に自信がない方は周遊バスに乗られると良いと思います。(名前はシーサイドトレインですが、線路はなく、バスです。)

有料ですが1日同一料金で乗り降りできます。

 

公園内はサイクリングロードも設けられているので自転車をレンタルして回ることも可能です。

自転車は持ち込みもできます。

 

混雑具合

9:30ごろの様子です。昭和記念公園だったら何もイベントがなくてもこんなものかな、という程度。自分のペースで歩けないというほどでもないです。

みはらしの丘は、特に順路はないのでどこから登っても下りても大丈夫です。たいていの方が頂上まで行って、別のルートで下りてるかな。

 

香りは

歩きづらいというほどではないのですが、前後に人がいるので話し声が聞こえてきます。

後ろの方が「天国みたい」と表現されてました。

続けて、「これで香りがあったら最高なんだけどね」と。

残念ながらネモフィラはほとんど花の香りは無いんですよね~。

 

色とりどりのお花畑も素敵ですが、淡いブルー一色もすばらしいですね。

ときどき白いネモフィラもあります。また、場所によってポピーやなずながひょっこり顔を出していたりもします(^_^;

 

下まで降りたら、ウェディングフォトの撮影をしている方が。その横には小型犬を写真に収めてる方がずらり。きっと撮影スポットなんだと思われます。アングルを調整することでバックを一面ネモフィラにすることができるんじゃないかな。ただし人間の場合は座ったりして低くしてカメラは上から狙う必要がありそうです。

 

菜の花

みはらしの丘の近くに古民家を再現した建物があるのですが、その前が菜の花畑になっています。この菜の花とネモフィラを一緒に写真に入れることができるので、そこで撮影をしている方もたくさんいらっしゃいました。

また、この辺りでネモフィラソフトクリームが販売されています。下りてから食べる場合は、みはらしの丘から下を見ると行列になっている場所があるのですぐ分かるはず。

 

砂丘

ネモフィラ堪能したので、いちばん好きな砂丘エリアへ移動。

歩き疲れたのでグラスハウスへ。ずっとカフェだと思ってましたが、だれでも立ち寄り可能な休憩所なんですね。

休憩所の中に、自販機やカフェが入ってるということのようです。

海が見える側は埋まってましたが、他は席にも余裕がありましたので私もコーヒー買ってひとやすみ。カフェのコーヒー、思ったよりおいしかったですよ。

 

外側にインフィニティプールがあります。とはいっても人間は泳げず、カモが泳いでました。

 

チューリップ

ネモフィラの他にチューリップも見ごろということでしたので、たまごの森フラワーガーデンへ移動。色とりどりのチューリップも美しかったですが、チューリップの真ん中にムスカリが道のように植えられていて、ため息が出るほど素晴らしかったです。

 

記念の森

最後に、砂丘と並んでもうひとつのお気に入りスポットである、樹木ゾーンへ。気持ちの良い散策路があります。

日陰なので暑い時期にも良いですよ。

 

まとめ

ひととおり見て、退園。人は多いですが、とても広いので、人がいるところは限られています。

草原エリアなどはテントを張っている家族連れも多いのですが、テントを張る場所やボール遊びをする場所がない! なんてことはまったくなく、どこでも張り放題なくらいに空いてます。私が通り過ぎたときには、木陰を選ぶとかも余裕でできる感じでした。

あとはどこへ行っても同じですが、当然ながら開園直後がいちばん人が少ないので、可能な限り早く行くに越したことはないかな。写真を撮りたい方とか特に。

大人だけで、園内全体ではなく見ごろのところだけさくっと見て回ることが目的でしたら、観光バスがいちばん効率が良いかな。かねふくめんたいパークとかひたちなかお魚センターとか一緒に回れそうです。

 

夏になったらまた砂丘に行きたいと思っています^_^