体重計に乗るの、やめました | walking delusion diary

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ウォーキング日記のはずが、今はNFTの話題で持ちきり。

 

先日Twitterで

 

「毎日頑張っているのに、体重が全然減らない。今モチベ0です。」

 

という呟きを見かけました。

 

ああ、私にもそういう時期があったな…と。

 

「こんなに毎日頑張ってんのに!体重計壊れてんじゃねぇのむかつき

 

と、毎朝体重を測るたびに、怒りすら覚えていました。

 

そして、くる日もくる日も頑張りが数値に現れない日が続くと、モチベどころか自分に対しても否定的になってしまいます。

 

「どうせ私なんて、一生痩せることはできないんだ。ダメな人間なんだ泣くうさぎ

 

ってな具合に。

 

そして、「ダイエットなんてもうやだ!辛い!」

 

とやめてしまうと、必ず訪れるのがリバウンドという地獄。

 

そしてまた自己嫌悪という、負のスパイラル。

 

恐ろしいですね。

 

私は一時期この負のスパイラルに陥って、自分が嫌いで嫌いでたまらなかったです。

 

言うなれば、人生の暗黒期。

 

こうなってしまうと、うまくいかない全てのことを

 

「自分が太っているからだ。」

 

「痩せることさえできれば全てうまくいくのに。」

 

と、捉えるようになってしまいます。

 

いやいやいや!全然そんなことねえから。

 

太っていようが、痩せていようが、うまくいかなことはあるし、痩せたところで、全てがうまくいく保証なんて全くないから。

 

自分がうまくいかない原因を体重のせいにしてるだけなんでね。

体重のせいなんじゃなくて、体重のせいにしてしまう自分の心根が原因だからね。

 

 

さて、私もこのような心根のまま40年ちょいを生きてきたのですが。

いいかげんそういう思考回路に飽きてきました。

 

40代と言えば、人生の折り返し地点。

そんなに長い間、自分を否定していて、いい人生って言えるの?

いい加減、太った自分を許してもええじゃろ。

 

このような考えに至り、「目標:○月までに体重〇〇kg!」というようなダイエットはやめました。

 

体重計に乗るのもやめました。

ごくたまに、健康管理の一環として乗るぐらい。

 

だって、目標作っちゃうと頑張らざるを得ないじゃないですか。

頑張ると、それに見合った結果が欲しくなる。

でも、結果はなかなか思うように現れない…

 

そんなの、そんなのもう、耐えられないよ…泣くうさぎ

 

とは言え、肥満が体に良くないのは百も承知。

 

そこで考えた私のダイエット目標がこちらになります。

 

期限:死ぬまで

目標:太らない習慣で生きる

 

 

 

 

肥満も生活習慣病と言われる病の一つです。

だったら、肥満にならないような生活習慣にすればいいじゃないか!という結論に至ったわけです。

 

体重ばかりを気にしていた頃より、精神的にかなり楽です。

そして、「数値という結果を出さなくていい」から、いろんなことに挑戦できるようになりました。

 

体重という数値にとらわれて苦しんでいる方は、

 

「体重計に乗らない・体重を目標にしない」

 

に一度トライしてみて欲しいなと思います。

 

ダイエットは頑張ることじゃなくって、太らない生活習慣にすることだと思うのです。

 

心をゴリゴリ削ってくるダイエット広告に惑わされないで、あなたらしく、幸せな人生を送って欲しいと願っています。

 

 

最後に。

 

私は別に数値目標を設定して頑張っている人を否定したいわけではありません。

 

それで頑張れる人は、頑張ればいいと思います。

 

でも、私のように数字のプレッシャーでしんどい人は、一度ちょっと試しにやめてごらんよ。というね。

そういう感じのアレです。提案です。