水曜日　右麻痺のコロナ②

2023/2/14

97 右麻痺のコロナ②

くれぐれもこの投稿はノンフィクション

 

今回も施設はコロナ禍にあり、このコロナに因んでを続けます。

 

コロナに因んで⑥髭剃り

先週の木曜日に、新たな陽性患者が出たので、施設が通常通りの営業になるのは、そこから潜伏期間を逆上がりして1週間延長になる。基本的に引きこもりの、僕にとって、「部屋にいろ」と言われればそれはそれで苦痛ではないが、風呂に入れないのが困った。頭は、去年丸めてしまったので、ニベアの全身シャンプーを手拭いに浸し洗えば良い。体も、前々回投稿した、陰部清拭により、痒い所は無い。問題は、髭剃りに於ける顔の左右の格差である。

 

 

例えば、顔は朝髭を剃ってから、いや髭を潰してから始まる。というのは、この施設では電気剃刀しか使えない。湿式剃刀を長年愛用していた僕には、電気カミソリと言うものは剃刀ではない。髭を、ロードローラー見たく、上から潰しているイメージで、これからは髭剃りと呼ばないで貰いたい。電気髭潰しが妥当ではないか？或いは電気舗装器？

 

 

そもそもいつ頃から電気カミソリが使われる様になったのか調べてみた。

 

剃刀とは

「剃刀（かみそり）とは、皮膚の表面の髪や体毛、髭を除去するための刃物のことである。手動式と電動式がある。電動式は主に男性の髭を剃るために用いられる。語源は「髪剃り」から来ており、飛鳥時代に日本に伝来した当初は出家の際に髪を剃るための仏教の法具として使用されていたためである[1]。」Wikipedia

 

ほら、これもまた仏教の法具だったのが由来なのだ。何度でも言うが、仏教は、魔法や、おまじないや、お葬式の為の宗教？(宗教と言う呼び方も好きではない)ではない。生きる為の宗教？だ。このコロナの時代、群れずに、1人孤独を楽しみながら信仰すべき、知欲を満たす真理の教えであると理解している。

で、その剃刀を進化させた電気カミソリは、非常に歴史の若い技術でシックと言うアメリカ人の発明したものらしい。

 

シックさんの発明

「電気シェーバーの発明者ジェイコブ・シック（英語版）（1877年9月16日 - 1937年7月3日 安全剃刀メーカーシックの創業者）はアメリカ陸軍の軍人であったが、ある時アラスカに配属されることとなった。冬のアラスカでは水が凍ってしまい、髭を剃ることができないため、水を使わずに髭を剃る方法を1921年に考え出した。」Wikipedia

 

逆に言えば、それまでは、どうやって剃刀を使い、凍った冷たい水で髭を剃っていたのだろうか？でも、お坊さんは、頭を丸めるのが必須でありその苦労は想像を絶する。シックさんの発明には敬意を評したいが、電気カミソリだからと言って、肌を傷つけない訳では無い。それが、僕の場合、左右で著しい差があるのだ。麻痺している方が圧倒的に傷が多い。

 

電気カミソリの仕組み

「髭用のシェーバーの外刃は無数の小さな穴の開いた金属板（カバー部分と一体化したもの）で、皮膚と接触させる。外刃の内側の内刃で、金属板の穴の隙間からはみ出した髭を切る。その際、髭を少し皮膚から引っ張り出すような状態になるため皮膚の毛穴から毛先が飛び出すことが少なく剃り跡が滑らかになる。髭が長い場合には毛先が金属板の穴にうまく通らず、剃り残しを生ずるため不向きである。

外刃を皮膚に対して直角にして軽く当て、回転式シェーバーの場合はゆっくりと円を描くように動かし、往復式・ロータリー式シェーバーの場合はゆっくりと直線を描くように往復すると、効果的に剃ることができる。なお外刃を皮膚に強く押しつけると、外刃を破損させたり、むき出しになった内刃で肌を傷つけることがある。」Wikipedia

 

この電気カミソリを使って髭を剃ると、僕の場合肌に傷がつきやすく、赤い腫れ物が出来る。だから、髭剃りが終わった後、顔に入念にニベアを塗っているが、この間気付いたのは、このコロナ禍でお湯が使えなくなって、ニベア浴をしていても、麻痺している右半面の腫れ物、或いは肌荒れが防げないと言う事だ。麻痺している側は確かに麻痺していない側に比べて、脳出血で倒れた時床にうつ伏せになっていた側で、月面の様にやや凸凹している。やはり、風呂🛀はこんな時ニベアに勝ると言うのだろうか？因みに僕は湿式のカミソリはシックを使っていた。シックの湿式剃刀は素晴らしい。

 

コロナに因んで⑥長いトイレと積極的排泄

この施設で、コロナの感染危険度が最も高いのは、前にも述べた様にトイレである。僕は大体、1日2回トイレに行くが、座って排泄する場合は約1時間、座って見たが出る気配もない場合は20分くらいトイレに滞在する。それで、コロナ対策として排泄時間をもっと早く出来ないか、と考えた。元々僕は、倒れる前から、排泄の長い男であった。でもそれは、出るに任せる消極的な排泄だったのではないか？特に某国に居た頃は、排泄の時間はフェースブックの投稿タイムで、排泄は、肛門に任せていた。気がついたら1時間が経ち、同居者に怒られた。

痔にならない程度に、もっと集中して真剣に積極的に排泄に取り組まなくてはならない。以前紹介した、インド相槌法🇮🇳と、便秘ラマーズ法を駆使し、トイレの滞在時間を減らさなくてはならない。

 

 

 

続く

 

因むとは

「１ ある物事との関係をもとにして、他の物事が存在する。つながりをもつ。「干支えと」

に―・んだデザイン」「憲法記念日に―・む番組」

２ かたい約束をする。かたい契りを結ぶ。特に、男女が深い関係をもつ。

「深う―・みぬる顔にて見れば」〈仮・仁勢物語・上〉

３ 親しくする。親しく交わる。

「人ニ―・ム」〈日葡〉」コトバンク

 

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ネタバレはほぼ無し。

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お金を払わなくてはいい映画を観れないと言うのは妄語。

でも面白い時は🤣心から何かしたい。

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