2023/11/19

 

お早う御座います。

日曜日は法句経、

ダンマパの写経です。

全部で26章ありますので、

一章一章写経し、

と言ってもiPadにインプットし、

①写経 投稿一周目

②自分の極私的現実に照らし合わせ懺悔する。

投稿ニ周目以降は理解納得するまで考え、

次の章へ進みます。

を繰り返します。

どうかお付き合いください。

 

「法句経(ほっくぎょう)、ダンマパ(:Dhammapada)は、仏典の一つで、仏教の教えを短い詩節の形(アフォリズムで伝えた、韻文のみからなる経典である。「ダンマパダ」とは、ーリ語で「真理: dhamma)の言葉(: pada)」という意味であり、伝統的漢訳である「法句」とも意味的に符合する[1]。」Wikipedia

 

朗読 ブッダの真理の言葉 

第3章 「心」 解釈編  「新しく古い友」

 

まず、前回の写経編で2点分からないところがあった。

①ナオクスル

実際にiPad miniの変換でこの熟語が出て来たが、「ナオク」と何度調べても奈臆が出て来る。でも意味不明だ。自分の有毛細胞を疑い、何度聞いても「ナオク」と出て来る。それで、「ナオクスル」と打ち込んだらやっと分かった。

 

直く

「読み方:なおく

【文語】ク活用形容詞直し」の連用形

終止形

直し  » 「直し」の意味を調べる」weblio

 

②ケイタイナク

けい‐たい【形体】

「読み方:けいたい

物事のかたち、ありさま人間からだつきについてもいう。

神道稍々—を為す者あり」〈田口日本開化小史〉」weblio

 

多分これで正解であろう。

この第3章はやや短い。

しかし、僕に現在起こっている事に

実にタイミングが合っている。

仮にその事の登場人物をaさんと呼ぶ。

 

僕の信仰が未だ道半ばの時から、

僕の日々の変化を彼女は見て来た。

彼女は、3食の食事を共にする人で、

毎日の様に楽しく冗談を言い合っていた。

僕もこの施設において、

こんなに笑って会話をすることも無く、

僕は心を許した。

出身高校も同じ文京区で、

年齢は離れていたが、

何かと話題があった。

 

仏教信仰への帰依も、

彼女は何処と無く後押ししてくれた。

障害者🥢の僕が左手で、

箸を使うようになったのも、

彼女の後押しだった。

感謝している。

だから僕は彼女が要らない

シャツをくれと言えば渡し、

携帯電話が壊れたからと言えば、

妹が買ってくれたラジオを貸した📻

僕の心は食事の時に、

暫しの安住を、

求めていたのだろう。

 

でもある時彼女が他のルームメイトを、

激しく罵っている姿を見た。

またある時はそのルームメイトが、

αさんに虐められていることを、

職員に訴えている姿を見た。

ルームメイトは齢にして90前後。

この歳になって、

人から虐められ、

人に助けを求め無くてはいけないとは、

一体何故なのだろう?

と思った。

 

その日からaさんを注意深く見ていると、

彼女が酷い躁鬱症状にある事に気がついた。

ある時は陽気に歌を歌い、

ある時は口も聞かない。

それは僕の家系が、

父、伯母、祖母が悩まされて来た、

あの心の病だった。

僕もそうかも知れない。

 

そうこうしているうちに、

僕の信仰は進み、

僕は十善戒に到達した。

 

十善戒

 

『十地経』(『華厳経』十地品)第二「菩薩住離垢地」で勧められる、菩薩としてなすべき十の良いことをすることの戒め。

  • 身業
    • 不殺生(ふせっしょう) 故意に生き物を殺さない。
    • 不偸盗(ふちゅうとう) 与えられていないものを自分のものとしない。
    • 不邪淫(ふじゃいん) 不倫など道徳に外れた関係を持たない。
  • 口業
    • 不妄語(ふもうご) 嘘をつかない。
    • 不綺語(ふきご) 中身の無い言葉を話さない。
    • 不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉を使わない。
    • 不両舌(ふりょうぜつ) 他人を仲違いさせるようなことを言わない。
  • 意業
    • 不慳貪(ふけんどん) 激しい欲をいだかない。
    • 不瞋恚(ふしんに[2]) 激しい怒りをいだかない。
    • 不邪見(ふじゃけん) (因果の道理を無視した)誤った見解[3]を持たない。

Wikipedia

 

僕の信仰は基本的に、

このコロナと障害のお陰で、

インターネットと、

パートナーのレム睡眠君と、

自分の判断に頼るしか無い。

 

この十善戒から見ると、

食事時のαさんとの会話が、

悉く口業に引っかかる。

これを辞めなくては、

僕の信仰は進まない。

 

申し訳無いがそう思い立ち、

αさんに言おうと思っていた矢先、

彼女が先に爆発した。

それは僕にとって身に覚えのない事であり、

それは僕にとって信仰を進める好機であった。

 

仏様、僕の判断は正しいでしょうか?

 

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心は動揺しざわめき

守り難く制し難い

叡智ある人はこれを直くする

弓師が矢の蔓を直くする様に

 

水の中の住処から引き出されて

丘の上に投げ捨てられた魚の様に

この心は悪魔の支配から

逃れようとしてもがき回る

 

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合掌

 

次回に続く

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