郵便②
まずは、何故「何故嫌なのか?」の「郵便」の投稿を、
始めたのかを聞いて下さい。
僕は去年の4月からこの老人のリハビリ施設にいます。
僕は56歳。老人と呼ぶには早く、若年と呼ぶには遅いです。
障害者一級にしては、態度が障害者らしくないとも言われました。
僕の理解では、多分僕には丁度いい施設が無いんです。
この事は、また別個に勉強しますが、
ここは、所謂老人ホームではないのです。
リハビリ付きの老人施設なのです。
ここに居て、つくづく思ったのは、
歳を取った、
病気になった、
から大事にしてあげようなんて思って、
コワレモノFRAGILEに老人、病人を扱うと、
特にフィジカルな老人、病人の場合、
更に悪くなるようです。
メンタルでも同じようなケースがあるみたいです。
増して、僕のような中途半端な存在では、
ますます、鉄は熱いうちに打てのようです。
僕自身の印象として、
コロナのせいで1週間リハビリをサボれば、
それだけで曲がる物が曲がらず、
届く物が届かなくなります。
これが、人間の身体なんだと思います。
これが、リハビリ付きの施設を選んだ、
結果的、
逆説的理由です。
毎日、おじいちゃんおばあちゃん
が、
悲鳴をあげながらリハビリを1日30分、週に3回?
やっていますが、
これは本人の生きる気力を表すか、
家族の本人への愛を表すと考える冪なのです。
理想では、もっとリハビリdayを増やしたいところだが、
これは国から補助が出ています。
つまり、国の方針なんです。
これ以上補助を増やしたら国が破産してしまいます。
今後高齢化社会が進めば、
ますますこの補助に手がかからないとも限りません。
自分でやれるリハビリは自分でやる。
これが、今後求められるのかも知れません。
元々、
軟弱で、
運動不足で、
出不精で、
根性なしで、
楽な方、楽な方に進むエピキュリアンな僕は、
本当は痛いのは嫌なのです。
でも事実を突きつけられたら、仕方ない。
これが、今の思いです。
「一体、いつになったら郵便の話しになるのでしょうか?」
僕は今回の病気で右麻痺になってしまいました。
右麻痺と言うのは、言葉どうり右半身が動かないのです。
しかも、悪い事に僕は右利きなので、
今まで右手がやっていた事、
嫌、右半身がやっていた事全てを、
左がやらなければなりません。
この事による色々な出来事は、(人は苦労とも言います。)
このブログの特に水曜日の投稿に詳しいので、
そちらを参照下さい。
夫がいきなり倒れて、
今日から奥さんが働きに出なければ行けない、
家族のようなものなのです。
でも、やって見ると強がりでなく、
意外に出来るものだなと言う印象です。
スプーンがあれば、大概の物は食べられるし、
トイレもやっと自分で無介助で入れる様になりました。
とは言え其れは、左麻痺専用トイレ限定ですが。
この施設のトイレ限定ですが。
全て、限定、限定ですが…
そして「字」。
こればかりはやるしかありません。
iPadが無ければ、
今の僕は生きて行けません。
スティーブには、
「感謝」の「か」の字しかありません。
でも、世の中には、
iPadを使えない、
バリアバリバリの世界もあったのです。
夜2時に眼が覚め、
僕のiPadの遅筆で朝陽が見えて来ました。
ごめんなさい。
そしておはようございます。
次回、本題です。
合掌
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