お花見の風景

 

桜散る🌸④最終回

 

この投稿はノンフィクションです。

 

さて、本日4月11日、流石に桜も🌸8割がた散ったみたいで、丁度4週間、桜の勉強をさせてもらいました。僕の施設の東側にある菊は立派ですが、遂に、新緑の桜に代わりつつあります。それに代わって、東側にピンク色、北側に白いハナミズキが咲き出し、僕は早くも蘊蓄の風呂敷を広げています。成る程、花💐🌼🌸と言うものは、木の、植物の、アイデンティティであって、その時になると正体を現すネオンのようです。ハナミズキの次は何なんでしょう。

 

前回、最終回に向けて、宿題がありました。

 

「八重桜、に九重桜と返歌する繊細さ。でも日本の国花は🇯🇵桜ではないというから、面白い。日本に国花は決まっておらず、菊さえも、皇室の象徴で国花ではないと言う。世界中には、国花を指定している国も多い。これはきっと何かあるので、次回への宿題としよう。

何故日本に国花は無いのか?」僕

 

調べて見ると、yahooだ。ベストアンサーさんだ。

 

「ベストアンサー

ID非公開

ID非公開さん

2005/7/12 17:43

日本の場合、法律で定められた国花はありませんが、一般的にキクまたはサクラが日本を表象する花とされて用いられることが多いようです。 

キクの漢字 「きく」は漢名の「菊」を音読みしたもの。「菊」の漢字は、散らばった米を1カ所に集めるという意があるとされます。 

春の桜に対して、秋は菊と昔から相場が決まっていました。菊は、ヤマザクラとともに日本の国花であり、皇室の花でもあります。

1868年、日本の『太政官布告』195号は、菊花を最高権威の象徴として天皇のみがこれを独占し、天皇の専用の紋章とすることを規定した。もし民間で誰かが菊の紋章をみだりに使えば、「不敬罪」で厳しく処罰されました。

戦後、菊は皇室の独占ではなくなったが、菊を尊重する風習は今日でも日本の至るところで見られる。――皇室の「菊のご紋章」のほか、警視庁の徽章、国会議員たちが胸につけている議員バッジ、日本国パスポートの表紙の図案まで、みな菊ですね。

http://www.eisai.co.jp/museum/herb/familiar/flower.html

 

あえて決めず、あえて押し付けず、そうゆう世界なのだ。だから、庶民は桜に喜び、もう一段後ろに菊がいらっしゃる訳です。まあいいでしょう。国花を決めないだけでも良しとしたい。

 

さて、最後に少し嫌な話をして、それからいい話で終わらせよう。

それは、金さんの花である。そうその金さんである。

 

「金正日花(キム・ジョンイルばな、:김정일화、キム・ジョンイルファ、:Kimjongilia)は、北朝鮮の第2代最高指導者金正日のために製作されたとされる球根ベゴニアの1品種。」Wiki

 

そう、今回勉強して行く中で出会った、金さんの国花である。ある意味関心するのは、この人達はどこまでも本気なのだ。ブレがない。そして、いつも利用されているのが、ブレの激しい国、日本である。

 

1980年代日本静岡県掛川市の園芸研究家で、観光農園茂花菖蒲園園主の加茂元照氏が、金正日のために品種改良を行い、誕生させた花で1988年2月16日、金正日の46歳の誕生日に寄贈された」[2][3]とするのが北朝鮮側の公式の見解[1]である。」Wiki

 

更に続きがあるが、それはご自分で見て頂くとして、しっかり権威づけをしているのが面白い。

 

アメリカ合衆国ベゴニア協会により、2004年ベゴニア科新品種991号として認定されたと言われている。ベゴニアの一種で、寒さには弱い。なお、北朝鮮で品種改良されているという[4]。金正日の誕生日に合わせて栽培するために大量の石油を用いている。」Wiki

 

自分たちが一番偉いと言いながら、全てにおいて権威づけを取り、しかもそこに少しだけ欠点を入れてある。ひとつひとつ、物語を作り、正も負も金さんのパワーにしてしまう。

 

「また、この花の栽培担当者が花が落ちた際に自殺しており、普天堡電子楽団は『金正日花』という曲を歌っている。」Wiki

 

重要なのは、北朝鮮に協力する人がいるという事だろう。そう言う人は、基本的に元の国にとって反体制の人。散々贅沢な生活をしながら、ただ有名だと言うだけで、貰える仕事は何でもやる。そのくせ、こうゆう人に限って、チャリティなんかもやったりする。基本が自分の国にいた時の贅沢の復元だから、節操が無い。呆れた!こうゆう人は、いつまでもこの役職に居ない。ヤバイと思ったらすぐ逃げるので。

 

デヴィ・スカルノ - 金日成花金正日花普及後援会名誉会長[6]。」Wiki

 

さて、最後に口直しを。

桜、ハナミズキときたので、次はどの花が咲くのか楽しみになってきた。そして、今一番気になるのは、秋の桜、「コスモス」である。

この花の壮大なテーマには、感動する。

 

「コスモス(学名:cosmos)は、キク科コスモス属の総称。また、種としてのオオハルシャギク chrysanthemum [2]を指す場合もある。アキザクラ(秋桜)とも言う。」Wiki

 

「語源「コスモス」(: κόσμος[8])はギリシャ語の「宇宙」の「秩序」を意味し[9]、「コスモス」とはラテン語星座世界秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事である。対義語は、「カオス(ケイオス)」(: χάος[10])混沌である。メキシコにいたスペイン出身の聖職者が中南米原産のコスモスをみて、花びらが整然とバランスよく並んでいることに、ギリシャ語(調和)と名付けた。」Wiki

 

今度、「うちの庭」に出た時に楽しみなのは、

①コスモスがどこにあるかと、

②以前にご紹介した6月に花が咲くムクロジの近況と、

③ハナミズキである。

5月、6月と埋まったので、7、8、9月と探してみたい。

 

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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