いやいやいやいや、
凄かった。
女子フィギュア決勝。
皆さんも夜中に興奮されたり
朝のニュースで知った方も多いと思いますが、
浅田真央選手の見事な演技、素晴らしかったですね。
結果は6位と巻き返し、
本人も満足の出来で自己最高点。
SPで16位と出遅れたものの、
世界中の方々から温かい応援があって、
そしてあの結果を残せたって気持ちがいいね♪
真央ちゃんの演技を見て思いました。
「勝負の世界は、必ずしも対外だけではなく、
自分との戦いでもある。」
これはフィギュアに限らず、
生きていく上で一生のテーマでしょうね。
僕らも人生の中でいくつもの「勝負」があります。
幼い子も、学生も、大人も形は違えど、
常に何かと勝負をしながら生きている。
そこには努力が必要な時もあれば、
決断が左右することもあれば、
運も絡んでくることもあれば、
気付かないうちに勝負をしていた、なんてことも。
たまたまフィギュアの世界が
世の中の人々の目に触れるスポーツであり
オリンピックという大舞台が用意されている
ある意味「特殊な競技」とも言えるかもしれない。
その競技を選んだ真央ちゃんが、
こうして集大成となるオリンピックを終えた。
真央ちゃんに限らず、他の選手も
血の滲む様な努力を積み重ねて
オリンピックを目指し頑張ってきたことでしょう。
でも、
殆どの方が画面を通してでしか知らない真央ちゃんを
こうして世界中から賞賛し、エールを送り、
彼女を後押ししている状況って類を見ないかも。
僕が日本人であって日本からこうして観ているから
そう受け取っているのかもしれないけど、
勝負の世界において勝ち負けよりも
「気持ちを満たせる選手」って
そうそういないのかも。そう感じました。
確かに6位という結果だけを見れば
世界で6位ということ自体は素晴らしい結果。
でもそれ以上の実力を持つ彼女からすれば
もちろん納得はいかない順位でしょう。
でもでも、
そんなんど~でもええわ。
なんて、払拭しちゃえる感動を与えてくれた。
仮に、万が一、
フリーでも満足のいく演技が出来なかったとしても
真央ちゃんのことをけなす人は少ないでしょう。
きっと温かく「お疲れ!!」って思うんじゃないかな?
それって、日本人特有の(こう決め付けちゃダメなんだろうけど)
「結果よりも過程を重んじる精神」ここから来てるのかな、と。
真央ちゃんの場合はメディアを通してここまでの過程も知ってるから
余計にその感情は大きいと思います。
結果を重んじるどっかの国であれば
素晴らしい演技はさて置き、きっとこう言われるでしょう。
「なんでその演技を最初にやらないのか!」
ね?(笑)
ナンセンスですよね。
確かに最近の政治や領土問題、軍人慰安婦問題など、
諸外国に対してアピールが弱く言われれば言われっぱなし、
マイナスの印象しか与えない今の日本は僕はどうかと思う。
これはイラッとしますね。
海外でも、僕らと同じように共感してくれる方々も大勢いる。
僕らの「感覚」は世界にも通じている。
この温かい気持ちを、もっとちゃんと感じていいと思う。
フィギュアを見て、色々なことを思わせてくれました。
8位入賞の鈴木選手、そして村上選手も
オリンピックという大舞台お疲れさまでした!!
そしてそして、
スキー女子ハーフパイプで
銅メダルを獲得した
小野塚選手おめでとう!!!!
なんか真央ちゃんの話題でちょっと隠れ気味だけど、
小野田選手すごい!!
競技転向して2年半でメダル獲るって凄いね!!
個人的にはXスポーツ系が好きだから、
こっちの方が見ていて好きです。
いや~カッコ良かった!!
こういうマイナーなスポーツにももっと陽の目を当てて
盛んになってほしいですね。
これ、男子スノボの時と重ねてやれば
もっと盛り上がったのにね!!
それにしても凄かった。
オリンピック、あと3日かな?
皆さんも思い思いに楽しんで!!!!!
ではでは。