D.A-Boosterというエフェクター。 | 相良しゅーじの 『フォトグラファー日和』

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使用カメラ Nikon Z9、Z5Ⅱ、Zf
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ハンドメイドエフェクターブランドの
『 D.A-Project 』(ディーエープロジェクト)

このブランドなんだけど、クチコミのみで
1年足らずの間に400台を売り上げた
『D.A-Booster』というエフェクターと、
バッファーやギターシールドなどを
製作販売している小さいながらも
急成長中の東京のエフェクターブランド。

この前の東京ギターショウでは
初出展を果たし、Boosterの受注台数が
即500台を突破したということで、
名実ともに要注目のブランドだと思う。

そのオーナーの城氏には色々とご縁があって、
今は僕のサウンドアドバイザー的な立場で
いてくれている心強い存在。

僕もそのD.A-Boosterは凄く気に入ってる。
初めて使った時にビックリした1人だ。

だから、機材のセッティングによって、
組み込める時はもちろん使用しているけど、
僕のはカスタムされたモノを使用してる。
ちなみに常時ONで使ってます。


そして今回、城氏からコレを受け取りました。

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緑に輝くD.A-Booster!!

そう、これはノーマル。
ちょっとだけ仕様変更されてるけど、
基本的なコンセプトは変わらない。

ちなみに右のRiotは、普段は歪ませるより
ブースター的な使い方をしてるよ。
(歪みはアンプで作ってます)


まだこれはスタジオとかで爆音では鳴らしてないけど、
使った第一印象はとてもいい感じだよ。
てか、カスタムの方も基本的には同じだから
コイツの良さはよく分かってるよ(笑)


最近、7弦やダウンチューニングなど、
低域が唸るヘヴィーなサウンドを使った
ギタリストも増えているよね。

でも、その力強い歪みやLowの代償として
音が埋もれる・籠るという状態に陥って
『抜けない』ことはないかい?

いわゆる『何弾いてるか聴き取れない』
というモゴモゴしたサウンドの人。

もちろん、EQのかけ具合いやピッキングで
エッヂを効かせた音を出すことは可能だけど、
それは元々のサウンドに芯があるから。

その芯がもっとしっかりしていたら、
より明確なエッヂを感じれるし、
音の輪郭がハッキリしてくるから、
コシのある『負けない音』になる。

その手助けをしてくれるのが、
この『D.A-Booster』なんだけど、
ブースター自体は他にも色々出てるよね。

それぞれキャラクターがあって、
ユーザーの好みもあれば相性もある。

このD.A-Boosterの場合は、
基本的には『全域』で抜けが良くなると
僕は感じている。
しかも、かなり良くなるから、元々が
ピーキーな機材セッティングの場合は
『相性的に向かない』というケースも
十分に考えられる。

逆に、丸い音作りや、Low~Midに
重点を置いたサウンドメイクの方。

例えば、シールドて言うところの
ベルデン8412辺りを使ってる方、
そういう人にはドンズパだと思うよ。

太いサウンドはそのままに、
抜けが良く前に出るサウンドって言うのかな?

この変化はきっと、
バンドアンサンブルでも力を発揮する。

詳しくは販売元のMusic LifeさんHPや、
YouTube等の動画などを参照してほしい。

<Music Life 販売ページ>



と、いうことで、
D.A-Boosterについて少し書いてみました。