ハンドメイドエフェクターブランドの
『 D.A-Project 』(ディーエープロジェクト)
このブランドなんだけど、クチコミのみで
1年足らずの間に400台を売り上げた
『D.A-Booster』というエフェクターと、
バッファーやギターシールドなどを
製作販売している小さいながらも
急成長中の東京のエフェクターブランド。
この前の東京ギターショウでは
初出展を果たし、Boosterの受注台数が
即500台を突破したということで、
名実ともに要注目のブランドだと思う。
そのオーナーの城氏には色々とご縁があって、
今は僕のサウンドアドバイザー的な立場で
いてくれている心強い存在。
僕もそのD.A-Boosterは凄く気に入ってる。
初めて使った時にビックリした1人だ。
だから、機材のセッティングによって、
組み込める時はもちろん使用しているけど、
僕のはカスタムされたモノを使用してる。
ちなみに常時ONで使ってます。
そして今回、城氏からコレを受け取りました。
緑に輝くD.A-Booster!!
そう、これはノーマル。
ちょっとだけ仕様変更されてるけど、
基本的なコンセプトは変わらない。
ちなみに右のRiotは、普段は歪ませるより
ブースター的な使い方をしてるよ。
(歪みはアンプで作ってます)まだこれはスタジオとかで爆音では鳴らしてないけど、
使った第一印象はとてもいい感じだよ。
てか、カスタムの方も基本的には同じだから
コイツの良さはよく分かってるよ(笑)
最近、7弦やダウンチューニングなど、
低域が唸るヘヴィーなサウンドを使った
ギタリストも増えているよね。
でも、その力強い歪みやLowの代償として
音が埋もれる・籠るという状態に陥って
『抜けない』ことはないかい?
いわゆる『何弾いてるか聴き取れない』
というモゴモゴしたサウンドの人。
もちろん、EQのかけ具合いやピッキングで
エッヂを効かせた音を出すことは可能だけど、
それは元々のサウンドに芯があるから。
その芯がもっとしっかりしていたら、
より明確なエッヂを感じれるし、
音の輪郭がハッキリしてくるから、
コシのある『負けない音』になる。
その手助けをしてくれるのが、
この『D.A-Booster』なんだけど、
ブースター自体は他にも色々出てるよね。
それぞれキャラクターがあって、
ユーザーの好みもあれば相性もある。
このD.A-Boosterの場合は、
基本的には『全域』で抜けが良くなると
僕は感じている。
しかも、かなり良くなるから、元々が
ピーキーな機材セッティングの場合は
『相性的に向かない』というケースも
十分に考えられる。
逆に、丸い音作りや、Low~Midに
重点を置いたサウンドメイクの方。
例えば、シールドて言うところの
ベルデン8412辺りを使ってる方、
そういう人にはドンズパだと思うよ。
太いサウンドはそのままに、
抜けが良く前に出るサウンドって言うのかな?
この変化はきっと、
バンドアンサンブルでも力を発揮する。
詳しくは販売元のMusic LifeさんHPや、
YouTube等の動画などを参照してほしい。
<Music Life 販売ページ>
と、いうことで、
D.A-Boosterについて少し書いてみました。