左利きである、ということ。 | 相良しゅーじの 『フォトグラファー日和』

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こんばんわ♪

4月も半ばというのにイマイチな暖かさですね。
寒かったり暖かかったり、体調おかしくなりそうです(^_^;)


さて、今日はこのことで少し書きますね♪

最近日本全国で「5%程度しかいない」という
統計結果が出たらしい「左利き」の人、について。


そういう僕自身が左利きなんですけど、
昔はよく「不便でしょ?」とか「器用だね」なんて
言われることが多かったんですね。

今じゃ信じられないかもしれないけど、
それこそ昔は「左利きは障害である」と
「差別対象」として見られる時代もあったんですよね。
なので、昔の人は「可哀想だから」とか
「世間体もあるから」ということで、
「左利きを修正される人」も多かったんです。
僕の子供の頃もまだそんな風習が
うっすらと残ってましたね。

でも、最近は左利きも増えて、日本国内において
マイナス印象にならない世の中になりましたね。

でも、数が少ないことは事実なわけで、
世の中が右利き主体となっている以上、
モノや社会が右手を使う事を主として構成されてます。


まぁ~そんなことはどうでもいいんですけどね。


ただ、ひとつ僕の中で気になることがあって、
左利き同士が「不便の共感」って言うのかな?
○○が出来ない、○○が不便、○○が大変、
なんていうやりとりを多くのSNSで見受けられます。

僕から見れば「だから何?」で全部片付いちゃうんですけど、
なんでそんなネガティブな話題で盛り上がるのかな?と思うよ。

せっかく数少ないと言われる左利きであるのなら、
もっとこう「お~レフティすげ~」なんて
言われるようなことで盛り上がればいいのにね。



僕はレフティのギタープレイヤーです。

で、いい歳になってきたんで(笑)、
Twitterをはじめ、色んな所で
「全国のレフティプレイヤーを応援します」と
うたっています。

と、いうのも、前向きに頑張ろうとしてる
レフティプレイヤーの方々にとって販売個数が少ない
「左利き用ギター」を入手することは、時に困難を極めます。
なので、ギターメーカーさんから
少しでも多く左利き用を販売してもらいたい、という狙いや
表舞台にもっとレフティプレイヤーさんに出てきてほしい、
そいういう僕の願いがあるからです。
最近は「依頼されれば作りますよ、割高だけど。」
「限定生産として○本だけ作りました。」
というメーカーさんも増えましたね。
割高は製造コストを考えれば仕方ないかもしれないけど、
購入出来るルートやタイプが増える
ということは、とても有難いことです。

なので、もっとも~っと、
レフティプレイヤーさんが日本の音楽市場に出てきて
レフティプレイヤー市場を活性化してほしい。

もちろん、僕もその一人として頑張りたい。

例えば、スポーツの世界では左利きっていうと
特有のポジションがあったり、勝負の上で有利だったりと
「プラス」な場面って多々ありますよね。

音楽やギターは別に競い合うモノではないけれど、
いい意味で賑やかになってほしいな、そう思います。


もっと単純に「目立っていいんじゃね?」って。(笑)


でもね、閉鎖的にはなりたくない。
左利き専用のグッズがあって左利きの方しかダメで~とか
僕が言いたいのはそうじゃないの。(笑)
いっぱいいる右利きの中で元気な左利きでいてほしいんです。
ん~言葉で表現するって難しいね。(笑)

なにはともあれ、
レフティプレイヤーの方や、これから楽器始めたいけど
左利きって大変そうだからどうしようかなって悩んでいる方、
僕は精一杯そんな方々を応援します!!


そうそう、左利きのギターやベース専門店で、
お茶の水にある『谷口楽器』さんは、常に親身に
僕たちレフティプレイヤーを応援してくれますよ!!

<谷口楽器ホームページ>
http://www.shop.taniguchi-gakki.jp/products/list.php?category_id=6

みんなで前向きにEnjoyしましょう♪


Land Diver 1st Live @横浜7th AVENUE 2013/04/07
(Photo by Hiro Iwahashi)

でわでわ♪