相良しゅーじの 『フォトグラファー日和』

相良しゅーじの 『フォトグラファー日和』

東京拠点のフォトグラファー / カメラマン 相良しゅーじのOfficial Blogです。
主にカメラ関連や家族やペットや日々の出来事など、好き勝手に書き残してます。
使用カメラ Nikon Z9、Z5Ⅱ、Zf
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こんにちは😄


今年って今週の12/26(金)が仕事納めの人が

多いんですかね?

僕も嫁さんも同じなので、あと5日間を乗り切れば

連休がやってくるから勢いで乗り切ります👍(笑)



さてさて、


昨日は映像制作の現場で動画撮影でした😄

前回撮影した分の残りと撮り直しだけだったから

稼働時間は短くて済みました♪😁


前回撮影のお話はコチラ👇


これでこの分のお仕事は終わり。


今回も色々と学ぶことの多い実のあるお仕事でした♪

演者は皆若い学生さんなので、そういう現場って

なんて言うか、とにかく元気ですね(笑)


撮影は屋内だったけど天気がよろしくなかったので、

濡れてもいいように、完全防備で行きました👍


現場の控え室にて

キャリーもカメラリュックも雨対策OK♪


結局、移動時は雨降られなかったから良かった😅


昨日は、ライト類が不要だったから、これだけで

済んだけど、フル装備だとこれにもう一つぐらい

バックが追加される感じですかね🤔

この日は荷物減らしたくて外部モニター使わず😆



でね、先日購入した「例の凄い三脚と一脚」ですよ。



早く実際に使ってみたくて、昨日はカメラ2台体制で

Fix撮影だったので、両方持参しました😁


さて、改めて紹介しましょう♪


右) SmallRig 油圧式三脚 "TRIBEX SE"

左) SmallRig 自立式カーボン一脚 "5565 Pro"


巷で話題の『例のヤツ』ですよ(笑)



今回の撮影環境は屋内の水平がとれた整地だから、

使いやすいのは当たり前なんだけど、だからこそ

着目したのはココです👇


『ワンアクションで高さが自由自在に調整可能だと、

実際どれくらい現場で撮影が捗るのか』


ココにポイントを絞って、実際の現場での使用感を

検証してみました😁



到着報告ブログはコチラから👇


※クライアントワークのため撮影場所での写真が

撮れず、文章のみになるけどゴメンね🙏

(今度、近所の公園でレビュー用の画像や動画撮るよ)



まずは結論…、


控え目に言って、捗り過ぎた‼️


いや〜やっぱり凄かったですわ(笑)


通常なら、三脚や一脚と言えば、高さ調整の度に

脚の節部分の「ロックナット」や「ロックレバー」を

『解除して高さ調整して再度固定する』という工程が

発生しますよね?


しかも三脚なら、3本脚×節の段数分になるので、

例えば僕が愛用するUlanziZero Yカーボン

コンパクトな分、5段もあるから高さ調整をする時に

レバーを最大12ヶ所も操作することになります。


左の三脚は12ヶ所あるレバーのうち、9ヶ所を

操作して伸ばしてますね。(1番下は伸ばしてない)


この自立式一脚は4段のロックナット式。3ヶ所ある

ナットのうち、2ヶ所を操作して伸ばしてます。


と、まぁ普通はそうなんですよね。(笑)

それが当たり前なので「そういうもんなんだ」

気にも留めていなかったんですよね😅


それが、このSmallRigの新しい三脚や一脚は、

ワンアクションで、自由に高さが変えられて、

クラッチ(ロックレバー)を離す(ロックする)と、

ピタッと止まってちゃんと固定される


動作はシンプルなんだけど、このシンプルが故に

『今までの面倒は何だったんだろう?』と思える

くらいに画期的で、簡単で、即出来る。


演者さん、被写体の方や周りのスタッフを、

以前のようにカメラのスタンバイ待ちで

待たせることも無くて、とにかく快適。


切り返しが多いシーンでも、撮って場所移動して

サッと高さ調整して撮影、場地移動してサッと

高さ調整してまた撮影ということがサクサクで、

三脚の調整を見ていた周りの方が、あまりの

早さにビックリしてました‼️(笑)


もちろん、センターポールのある三脚なら、

多少の高さ調整がすぐ出来るけど、三脚の上に

1本伸ばすと安定性を損なう可能性もあるから、

できれば三脚の3本脚で調節したいのが本音。

ただ、今までは時間が多少なりとも必要でした。


このSmallRigのTRIBEX SEは、センターポールも

ついているから、更に調整の自由度は増します。


そして「一脚」も然り。


特に一脚が使用されるシーンの多くは、狭い場所や

スポーツ、鳥撮りなど「瞬間が命」の場面が多く

高さ調整に時間なんてかけてられない事も多いから

その瞬間の為に、一脚の調整で時間が割かれるのは

避けたいですよね。1本脚だから時間はかからないと

言う方もいるけど、3つ4つナットやレバーを

調整するのと、ワンアクションで一瞬で高さが

変えられるのでは比較にならないんですよね🤔


実際に僕はロック式の一脚を使っていたので、

この「一瞬で調整出来る感覚」が異次元で、

これが当たり前になるとヤバいなって思います。

(※それぐらいインパクトのあるシンプルさ)



今回、三脚と自立式一脚の両方を使ったわけだけど

それぞれメリットがあるので、どっちが良いと

いうのはありません。

「適材適所で使い分ける」のがオススメです。


三脚は場所をとるけど安定してるし、

自立式一脚は三脚よりもスリムだけど不安定。

※自立式一脚は手を添えて使うのが基本です


この日の撮影はFix撮影(場所を固定でパンもしない)

のみだったので三脚側のカメラのRecボタン押したら

自立式一脚に駆け寄って、もう一台のRecボタンを

押してました。(そのまま自立式一脚側で待機)

カメラはワンオペで対応してたので😅


今回の撮影場所は、屋内だけど人が歩くと

微振動が伝わるポイントがいくつかあったので、

自立式一脚だと揺れることがあります

この時は、手放しでも倒れるまではいかないけど、

特定の場所の床だけ揺れが気になったから、

そこで撮った時は一脚に手を添えてました。


手放しでカメラから離れる機会が多い際は、

当たり前だけど自立式一脚よりも三脚を使います。



ここまで読んでいると、良い事尽くしに見えるけど

あくまで


『ワンアクションで高さが自由自在に調整可能だと、

実際どれくらい現場で撮影が捗るのか』


コレに絞った話だからね?😁


デメリットだってもちろんあります。

気になったのは『重さ』


ヘッドまでいれると三脚のTRIBEX SE約3.7kg

自立式カーボン一脚5565Pro約2.5kg


そう、『軽くはない』んです。


特殊な機構を備えている分、通常の三脚や自立式一脚

よりもズッシリした印象です。


もちろん、ザハトラーの様なデカい三脚や雲台と

比べたら、こっちの方が軽いですよ?


車移動の方なら気にならないけど、電車移動だと

長物としてこれだけやたら重く感じるかもですね🤔


昨日は両方持って行ったけど、

左のキャリーにはケースに入ったこの2つを入れて

合わせて6kg超え。他に機材は入ってなかったけど、

2つだけでこの重さはズッシリ感じましたね😅

(2つとも持って行くってまずやらないけども)


ただ、それを差し置いても、やっぱり撮影時の

高さ調整においてのストレス軽減がハンパないから

撮影内容や現場環境や行き帰りのルートにもよるけど

「持って行けるなら持って行きたい」ですね😁



またこの2つについては、ブログで書こうと思うから

お楽しみに♪



とにかく、買って良かった機材ですね🥰



気になる方はこちらからどうぞ〜♪




と、いうことで、文章多めでゴメンだけど、

SmallRig 三脚"TRIBEX SE"と一脚"5565Pro"が凄い‼️

と、いうお話でした♪