元日に、石川県の能登半島を震源として発生した、最大震度7の大地震…この「能登半島地震」では、能登地方を中心に、建物の倒壊や商品の破損など多くの酒蔵が被害を受けました。

石川県酒造組合連合会に所属していた一人の酒造家として、なりわい再建補助金など、国や県による様々な支援事業を直接届けながら、今の国会議員としてのサポートに徹してきました。

そんな中、私も注目していた同業者や民間の力による支援プロジェクトを実践していただいている、石川県白山市での吉田酒造店代表の吉田さんと、日本酒イベント「若手の夜明け」を主催するcamo株式会社のカワナさんから連絡がありました。

先日、国会事務所へお越しになり、酒造りの継続が困難になってしまった酒蔵を支援するプロジェクト「能登の酒を止めるな!」に関してお話を伺いました。

被災した酒蔵のオリジナルレシピをもとにした日本酒と、支援を申し出ていただいた石川県内外の酒蔵との共同醸造による日本酒の二種類が造られています。

能登の酒蔵の個性と支援する酒蔵の個性を掛け合わせることで、新たな化学反応が生まれることにも期待が寄せられています。

「能登の酒を止めるな!」プロジェクトから生まれた商品の流通について、makuakeを通して応援購入したサポーターへのリターンに加えて、共同する二つの酒蔵の流通網を活用して販売する方法が取られており、被災した酒蔵のお酒を止めることなく、流通し続けることができるように考えられていました。

日本全国、いつどこで自然災害が発生するか予測が難しい状況で、当該プロジェクトのような取り組みは、有事の際に全国の酒蔵が被災した酒蔵を共同で支えるモデル事業としてヨコ展開もできると思います。

能登半島地震の発生から半年が経過しました。公費解体も動き出しておりますが、酒蔵が所在する各被災自治体においては、インフラ復旧も含めて具体的な復興計画が検討されている最中です。

個々の酒蔵の再建には、それらも大いに関係するため、まだまだ長い時間を要しますので、被災酒蔵、石川県をはじめとする被災地への息の長いご支援をよろしくお願い致します!

  

★ 能登半島地震復興支援 被災蔵共同醸造支援プロジェクト「能登の酒を止めるな!」第2弾

★ 能登半島地震復興支援 被災蔵共同醸造支援プロジェクト「能登の酒を止めるな!」第1弾

下の画像は、今週の火曜日水曜日に都内で開催された、イノベーションフェアへ伺った際に、石川県から唯一出展していた地元能美市の先輩、清水さんたちと撮ったものです!

清峰堂㈱では、九谷焼の高額インテリア製品をレンタルサービスするサブスク事業を提案しており、九谷焼のみならず、工芸品の新たな流通切り拓く可能性に挑戦されていました。

この展示会は、「食、物産品、新サービス、新技術に出会う!」をテーマに、中小企業庁による「事業再構築補助金」を活用して取り組まれている事業者が出展されていました。

時代の変化をとらえた新しいビジネスモデルや製品・サービスを開発し、新たな市場や顧客を開拓して更なる成長に向けて挑戦中の各事業者から、積極的なプロモーションが展開されていました♬

▼ イノベーションフェア in 有楽町2024(※終了 7/2〜7/3)

  

☆ 令和6年 能登半島地震に関する情報(石川県ホームページ)

★ 能登半島地震 関連情報〈中小企業庁ホームページ〉

★ 能登半島地震に関する各種情報(厚生労働省ホームページ)

☆ 石川県 防災ポータル



地域を元気にするために、日々の活動を発信しています!!
[個人アカウントFacebook]

応援の「いいね!」をよろしくお願いします。
宮本周司がセレクトした情報を発信していますので、お友達にもご紹介してフォローしてください(^^♪
[宮本周司facebookページ]

参議院議員 みやもと周司 の公式ウェブサイトです♪ 国会での動画や活動報告もご覧いただけます♬
[みやもと周司・公式ウェブサイト]