過日、聴覚障がい者支援に尽力されている今井絵理子参議院議員と一緒に、被災者され、避難所に身を寄せる方々との意見交換会に。
能登半島地震が発生して以降、手話通訳の重要性を感じる場面が多々ありました。
災害対策本部から情報を発信する場面。
混乱している避難所、病院や行政機関において、必要な情報を正しく伝えなければいけない場面。
手話通訳者が限られている能登、確保が難しい災害現場では、遠隔手話通訳サービスも重要な手段です。
専門的な知識と情報を持つ今井絵理子議員から、的確な助言をいただきながら対応してきました。
石川県聴覚障害者協会が運営する、地域支援活動センター『あさがおハウス』を訪問しました。
奥能登2市2町から2次避難してきた7名の方々と、地元白山市の10名の利用者の皆さんと、意見交換をさせていただきました。
1次避難所は混乱の中で身を寄せた場所で、聴覚障がい者にとっては、十分に情報を得ることができず、不安な感情が渦巻く中で、さらに精神的な負担も重なっていたと思います。
知りたい情報を着実に受け取ることが難しく、目から入る情報も限られ、頼れる人もいない…
白山市の2次避難所へ来てからは、この『あさがおハウス』でケアを受け、手話通訳者のサポートを受けながら様々な情報に接することが出来るようになりました。
不十分だったこと、困っていたことを伺い、今後に対する不安や課題も確認しました。
お答えできることは、わかりやすく丁寧に伝えました。
聞こえない方にとっては、些細な情報を得ることも難しく、情報保障が徹底されることの重要性を強く感じました。
『誰ひとり取り残さない、人に寄り添う防災』
この実現に向けて、とても貴重なヒアリングの機会となりました！
☆ 令和6年 能登半島地震に関する情報（石川県ホームページ）
★ 能登半島地震 関連情報〈中小企業庁ホームページ〉
★ 能登半島地震に関する各種情報（厚生労働省ホームページ）
☆ 石川県 防災ポータル
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