来年3月16日の北陸新幹線（福井県・敦賀駅までの）延伸開業を控えて、すでに新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」による走行試験が開催されております。
昨日は、北陸新幹線W7系の入線歓迎セレモニーが、小松駅と加賀温泉駅で開催されました。
それぞれの駅のホームでは、沿線にお住いの地元の方々が歓迎の旗を持って、北陸新幹線W7系の入線をお祝いしました！！
２つの駅でのセレモニーが滞りなく執り行われるためには、来賓挨拶が長くなって時間が押してはいけないと、馳ひろし知事から「来賓挨拶は、それぞれ一句を詠んで時間短縮を！」との無茶振りが(^◇^;)！？
馳知事が国会議員時代から、何度かあったことなので、それぞれ臨機応変に対応し、一句を詠んで来賓挨拶の短縮に努めました。。。
ちなみに、私が詠んだ俳句は…
「和の未来 秋の小松を 想い乗せ」（北陸新幹線・小松駅）
「和の未来 秋の加賀路を 想い乗せ」（北陸新幹線・加賀温泉駅）
「和の未来」は、北陸新幹線W7系のデザインコンセプトです。
石川県や北陸の空色を表すブルー。工芸品を表現する銅色。
加賀藩・前田家の別邸『成巽閣』にある［群青の間］からイメージし、車両内装の一部に深みのある群青色を採用するなど、和にこだわってデザインされた『W7系』が、小松駅と加賀温泉駅に入線しました。
国の整備計画が策定されてから50年。東京駅から加賀温泉駅までは約500km。
この新幹線が実現するまでには、森喜朗元内閣総理大臣をはじめとする多くの先達の弛まぬご努力があり、一日も早い開業を願い続けてきた万感の想いがW7系新幹線車輌に乗せられて、小松駅に、そして加賀温泉駅に到着したのだと感じました。
幾多の困難を乗り越えて、粛々と弛まぬ努力を重ねてこられた多くの方々への感謝の気持ちを込めました。
でも、不慣れですので、俳句として成立しているのかは、わかりませんσ(^_^;)
「5 7 5」と季語だけは守りました､､､
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