画像と本文は全く関係ありませんので。
昨日と本日は、国会事務所での対応で、「ジャパニーズウイスキー」に関するご相談をお受けし、国税庁の担当者さんたちとの意見交換も行いました。
海外でも高い人気を誇る日本のウイスキーは、今年１００周年を迎えました。
サントリー創業者である鳥井信治郎氏の、日本で本物のウイスキーをつくりたいという強い情熱で、周囲の反対を押し切って1923年に山崎蒸留所の建設に着手したのが、ジャパニーズウイスキー元年です。
昨年の国産ウイスキー輸出額は、約５６０億円。
平成２６年の輸出額が５８億円だったのが年々増加し、１０年足らずで約１０倍にまで急速に拡大しています。
全酒類の中で輸出額はトップで、農産品分野では２番目…農産品輸出の重点品目にも指定されており、急激な需要増に対応できず高額商品を中心に品薄状態が続いているようです。
輸出されているウイスキーの単価は、2000年が656円/Lだったのに対し、2021年では3678円/Lまで増加しており、輸出額が伸長している主たる要因だと思います。
そして、ジャパニーズウイスキーが国内外で評価されるにつれて、新規に参入する事業者も増え、現在ではクラフトウイスキーの蒸留所が年々増加しております。
続きは明日あらためて書きますが、日本の酒類市場に新たな強みを追加するチャンスでもあると推察します。。。
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