私が全国商工会青年部連合会長を務めた、平成21・22年度（2009・2010年度）。
秋田県商工会青年部連合会長を務め、同年である私を支え応援してくれたのが、秋田県仙北市の田口ともあき君です。
２年間の任期満了まで残り僅かとなった平成23年（2011年）3月11日に、東日本大震災が発生いたしました。
発災から3ヶ月ほどは、現場にいる商工会青年部の仲間たちの求めに応じて、全国からお寄せいただいた支援物資を現地へ届ける活動に専念しました。
毎回、福岡県からトラックを走らせて、九州ブロック、中国・四国ブロック、近畿ブロック、中部ブロックと、各ポイントでお願いした支援物資を積み込み、中部ブロックの一部と関東ブロックからの支援物資は、集積所とした石川県の私の会社倉庫に届けていただきました。
私の会社で支援物資を積み込んだ後は、日本海側から山形県・秋田県を通って、岩手県、そして宮城県へと運び、支援物資の供給が少ない商工会地域の避難所を中心にお届けしていました。
その際に、秋田県を取りまとめてくれ、被災地の現場との調整役も務めてくれたのが、田口ともあき君でした(^^)/
他エリアから調達が難しかった支援物資を、秋田県で確保もしてくれました！
炊き出しを実施する際には、彼が段取りを進めて、下処理や食材の仕込み等にも、心を配ってくれました。
夏を迎えようとした頃から、避難所が順次閉じられ、仮設住宅へ移行していきましたので、引き続き仮設住宅への支援物資や炊き出し支援を毎月継続して行わせていただきました。
時には、楽しみを意識したイベントを実施することもありました。
夏から秋に季節が移り替わる頃には、復興支援活動やボランティアが徐々に減少し始めたので、変わらずに山形の芋煮などの炊き出しを行って、「復興は終わってません」「我々は忘れてません」という気持ちを伝え続けました。
肉親やご家族を津波などで奪われた子供たちが多く居住する仮設住宅へは、サンタやトナカイの格好をしてクリスマスプレゼントを届けることもしました。
岩手・宮城・福島の仲間たちを支え応援するために、秋田・青森・山形・北海道の仲間たちと活動を続けました。
いつもその中心に存在し、悲しみや不安に包まれる被災者に寄り添って、押し付けではなく、優しさとぬくもりのある支援活動をし続けたのが、『田口ともあき』くんでした！
そんな心優しき田口ともあき君が、昨日告示した仙北市長選挙に立候補しました。
近い将来、子供たちへ大切な故郷を託していくために、地域の強みや魅力を成長させ、観光資源を最大限に活用して交流人口を増やし、やりがいや生きがいを感じる仕事を守り育み、人口減少にも貢献できるような街づくりに取り組んでいきたい！
私のことを十年以上にわたって、ずっと応援してくれている同期同年の友人が、強い覚悟をもって大きな挑戦をしました！
田口ともあき君の友人として、同期同年だった第18代全国商工会青年部連合会長として、全幅の信頼をもって彼を応援しています！！！
田口ともあき君以降の、歴代・秋田県商工会青年部連合会長たち…
佐藤くん、田中くん、吉田くん、そして現役の伊藤会長も一緒に応援してくれています(^^♪
がんばれ！ともちゃん！！
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