緊急案件が！！
※ちなみに、昨日は午前中が参議院本会議、午後は参議院決算委員会が夕方まで開催され、特に画像がありません…本文とは直接関係ございませんので(^^;
良いことと、悪いことが…
先ずは、良いことですが、お待たせしておりました、商工会地区における【小規模事業者持続化補助金】の公募を、ようやく開始しました(^^)/
本補助金事業は、本年度は諸事情により、商工会議所エリアと商工会エリアで分けて公募を実施しておりますが、申請スキームや補助内容は全く同じですし、例年より予算も多く確保しましたので、どんどんご活用くださいませ(^^♪
【小規模事業者持続化補助金】、小規模事業者が自らの経営を見つめ直し、事業の持続的な発展に向けて経営計画を作成して販路開拓等に取り組む際の経費の一部を補助します！
ちなみに…商工会地区と商工会議所地区の分かりやすい区別方法は…
十数年前の平成の市町村合併が実行されるまで、○○郡□□町とか○○郡▽▽村だった旧郡部・町村部は『商工会 地域』です。
平成の大合併までに、※※市として存在していた自治体は、『商工会議所 地域』が存在しております。
ただし、少数ですが、昭和の合併で、※※市に組み込まれた旧町村部で商工会が残り、『市』に商工会議所と商工会が並存していた地域もありますので。
対象者：商工会地区で事業を営む小規模事業者
補助率：補助対象経費の３分の２以内
補助上限：原則５０万円
≪商工会 地区≫
公募開始：令和元年５月２２日(水)
一次締切：令和元年６月２８日(火)
二次締切：令和元年７月３１日(水)
≪商工会議所 地区≫
公募開始：平成３１年４月２５日(木)
締切 ：令和元年６月１２日(水)
悪いことは…
最低賃金を更に引き上げる旨の発言が、出始めたことです。
経済財政諮問会議の民間議員のお一人が、最低賃金の引き上げ率を「５％程度にするべきだ」と主張されたとか！？
米中貿易摩擦など海外経済リスクに備えた内需下支え策の一環として、引き上げペースの加速を促した内容だと思いますが…
その経済財政諮問会議の場で、我らが世耕弘成経済産業大臣が「保守的に申し上げるが、中小企業・小規模事業者の現場では現行の（３％の）引き上げペースが精いっぱいだ」と反論し、押し戻していただいております。
結果として、今回は、企業が最低限支払わなければならない「最低賃金」に関し、全国加重平均が時給1000円になることを「より早期に目指すべきだ」と、現行の方向性で提言されました。。。
今回の民間議員のご発言は、景気の悪化懸念が強まる中で、消費の下支えに向けて「もっとインパクトを持たせるため５％程度を目指す必要がある」との主張だったようです。
人件費捻出のため業務効率化を促し、全国的に低迷している生産性の向上につなげていくことが重要だとの考えもあると拝察しますし、地方も経済活力がベースアップしたならば、将来的に必要と私も考えますが、現状では容認できません！
市場に好影響を及ぼす前に、地方の中小企業経営に悪影響が出ることが懸念されますし、持続性のある景気回復以前に、雇用機会喪失につながりかねない状況ですから！
これを受けて、われわれ自由民主党 中小企業・小規模事業者政策調査会も緊急で幹部会議を開きました！
私も、経済の好循環が大企業にとどまり、地方の中小企業・小規模事業者に及んでいない現状では理屈が成立しないこと、慢性的な人手不足の状況下で働き方改革や軽減税率導入を伴う消費税増税など、すでに多くのリスクを抱えながら激変する経済環境に対応していることを鑑みれば、地方が耐えられないという危険性を、様々なデータや根拠も示して強く主張しました。
発言があり、議論が為されている以上、今後再び流れが戻らないように、自民党の調査会でも早め早めに様々な対応を進めております！
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