『令和』…248番目の元号です。

西暦645年の『大化』から始まっているそうです。

そして、今なお元号を用いている国は、世界の中で日本だけです。

国民生活や社会の中でしっかりと根を張り、息づいていますし、日本を未来に繋いでいく伝統的存在であるとも思います。

過去のBlog・Facebookでも書いていますが、『伝統』とは、本質を守りながら、その時代に合った新たな視点で挑戦し、新しい要素を取り入れて進化し、結果として後世に残ったものだと思います。



日本も、元号の移り変わりと共に、日本として日本人として守るべき本質は継承しながらも、その時代に合った在るべき姿を探求し続けてきていると思います。

憲法が定める『日本国の象徴』『日本国民統合の象徴』としての天皇に初めて即位された上皇陛下は、その在るべき姿を全身全霊で追い求め、国民の安寧と幸せを祈ることと共に、「時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うこと」を象徴天皇としての務めとされてきました。

当初は、それらに関係する言動に対し、過去に倣って異を唱える有識者も多かったと記憶しています。



しかし、現在では、上皇上皇后陛下や皇室に対する深い敬愛と感謝で満たされていると感じています。

今上陛下のおことばに、「皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、…」とありました。

『令和』の時代も、本質を大切に守り続ける上に、礼節を重んじながら、日本の伝統をさらに進化させる善き時代であることへ、大なる期待を感じております!



伝統は、歴史の積み重ねの上に形成されてきています。

その長い過程で、受け継がれるべき本質が継承され続け、社会や時代の変化に応じて、新たな要素や価値を付け加えながら改善し、改革し、進化し、発展させてきて、いま『伝統』として存在しているのだと思います。

それら幾多の変遷の末に今在る姿が、地域や社会、時代や人々から価値を感じていただいているから、今なお存在し、『伝統』と評価されているのだと。。。

一方で、今の私たちが知らない、過去に途絶えてしまった伝統も多く存在するはずです。

時代の流れや変化に対応できなかった、幾多の困難を乗り越えることが叶わなかった、それまで伝統と扱われていた多くの存在が消えてしまっています。

だからこそ、『伝統』という極めて短い言葉で表現される今存在しているものが、実は極めて貴重で、壮大で、尊崇すべき事柄であると改めて強く認識しながら…

新たな時代『令和』の上に、伝統と呼ばれる様々なものが更に歴史を重ねることを祈念いたします。

  

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