3月26日のBlog・Facebookで書く予定だった内容を、友の訃報で動揺し、書けなかったので…

少し時間が経ってしまいましたが、改めて。。。

あれから10年…

2007年3月25日9時41分に、地震が発生しました。

能登半島地震(のとはんとうじしん)は、石川県輪島市西南西沖40Kmの日本海で発生した、マグニチュード6.9の地震でした。

まさに、地震空白域とされる地域で発生した大地震でした。

ちなみに…

『地震空白域』とは、長期間に渡って地震の震源がない、又はこれからもしばらくは起こらないであろうと予想される地域のことだそうです。

私の幼少期からの記憶の中に、地元での地震の経験はありません!石川県は地震がない地域で、震度6を観測したのは、観測開始以来、能登半島地震が初めてのことでした(+o+)



震源を中心に家屋倒壊・道路崩落や、電気・ガス・水道などのライフラインの寸断が発生し、震源地に近い沿岸部などでは液状化現象も発生しました。

当時、石川県商工会青年部連合会副会長の任期終了直前で、5月総会で県青連会長への就任が内定していた時期でした。

2年間一緒に県青連副会長を務めた先輩の実家が全壊に近い状態で、地元の先輩や後輩の協力を得て、トラック2台を準備し、オニギリなどの食べ物や飲み物もたくさん積んで輪島市まで走り、家財道具の運び出しなど復旧支援活動に尽力したことが思い出されます。。。

あれから10年…
街並みもキレイになり、それぞれ被害があった状況からは復旧を遂げましたが、真の復興は…

能登では、地震が発生する前から過疎化や少子化・高齢化が進んでいましたし、交流人口の減少なども。。。

ですから、能登の復興は、地震が発生する更に10年前まで遡る必要もありました。

今も、能登半島におけるDMOや、様々な産業創出や産業集積を検討したり、取り組んだりしていますが、目に見えた効果は未だ生み出せていません。



北陸新幹線の効果が、2年目も衰えることなく向上し、そのまま3年目に突入していることを鑑みれば、二次交通で能登空港とつなぎ、石川県全体を受け皿として交流人口を誘導するなど、まだ出来ることがあると思っています!

能登の入り口である和倉温泉を擁する七尾市や、輪島塗や朝市などの地域資源も豊富な輪島市が中心となって、能登半島の周遊性も強化しながら、人の流れを創っていくことに、さらに知恵も出して尽力して参りたいと思います!

その意味では、北陸新幹線と飛行機だけではなく…海のルートも!!



クルーズ船…

2017年の金沢港へのクルーズ船寄港数が、前年の30本より8割多い54本に上る見通しです。

そのうち40本が金沢港発着とのこと…県は日本海側のクルーズ拠点港を目指し、金沢港の大規模改修を進め機能強化を急いでいます。

クルーズ船は、3月下旬から10月上旬の運航期間中、週平均で約2本が金沢港に寄港することになるそうです。

利用客の内訳は、地元が全体の3割で、首都圏からが4割、他で3割という構成になっていますので、さらに域外からの交流人口を増やすために、【レール・アンド・クルーズ】や【フライ・アンド・クルーズ】も推進していくことが、インバウンドの充実にもつながると思います!

国内外のお客様を招くための強みになる多様な交通手段を活用し、能登空港と北陸新幹線とクルーズ船を様々な価値と興味で結び付けながら、能登の魅力を最大限に発信して人を呼び寄せることにも注力すべき”時”だと感じています!!

当然、輪島港へのクルーズ船寄港の働き掛けも必須です!

私のライフワークである中小企業・小規模事業者支援…

小規模企業が持つ強みの成長や、伝統産業の持続的発展、地域商工業の躍動や地域の活力創出など、能登振興に直接つながることばかりですので、意識して更なる取り組みに専心努力して参りたいと思います(^^)/

  

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