昨日は、予算委員会と参議院本会議に備えた対応で朝から夜まで…

8時30分から、参議院自由民主党の国会対策委員会全体会議を開き、一日の流れと、想定される事案などを共有。

まずは9時から予算委員会の質疑がスタート!

審議案件は、前日から引き続き、平成28年度第三次補正予算案でした!



前日から、12時間の質疑時間で、二日間にわたって一巡…片道で2.5倍の計算で。。。

2日間一巡というのは、各会派からの質問を1日で一巡し2日間行うのではなく、二日間を一回りの対象として…わかりやすく言えば、昨日は前日の続きから。

片道で2.5倍というのは、参議院予算委員会独自の質疑方式「片道方式」で、答弁時間を各会派代表の質疑持ち時間に含まない考え方です。

他の委員会で採られる「往復方式」は、質疑時間と政府側の答弁時間を合わせて何分、と制限していますので、時間が読みやすいのですが…

片道方式の特徴はは、質問の巧拙によって、政府からどれぐらいの答弁を引き出せるか!?というところです。割り当てた質疑時間に対し、答弁含めた所要時間が2.5倍を想定して、全体の委員会の審議時間を想定して進行させているので、答弁が止まってしまうと、予定時間を超過していってしまいます。

前日の1日目は、まさにその状態となり、かつNHKのテレビ中継も入っているので、その時間内に収めるために、与党の質問時間を最後に配置し、質問時間を消化しながら、答弁時間をカウントさせないことで全体予定時間の帳尻を合わせるという特殊な対応が必要になりました!

同期の秋田県選出の中泉まつじ先生が、見事にこの役目を果たし、質問持ち時間を消化させながら、結果的に質問を減らし、いわゆる演説に近い質問の在り方にすることで答弁時間を短縮し、予定された時間内に質問を終え、テレビ中継にも影響を及ぼすことなく初日を終えていました。



2日目となった昨日の参議院予算委員会では、安倍内閣総理大臣を始め全大臣が出席し、公明党、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)、無所属クラブの各会派が質疑を行いました。

全体的に答弁時間の引き出しが短く、予定より少し早めに進行。。。

引き続き、安倍内閣総理大臣を始め全大臣が出席して、平成28年度第3次補正予算2案に対する締めくくり質疑が行われ、その後に質疑を終局して、討論を行い、採決のうえ可決すべきものと決定されました。

その後に、総務委員会を挟み、夕刻から参議院本会議が開会されました。

予算委員長から、委員会における審査経過と結果について報告があった後、討論を行い、採決の結果、平成28年度第3次補正予算2案は可決されました!

これで、本日より平成29年度本予算の審議をスタートさせることができ、先ずは衆議院において1ヶ月ほどかけて様々な観点から予算全体を審議していきます。



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