昨日の午後、白山市の鶴来地区に出向き、車・石川県議会議員さんのご自宅へ。。。

前日と昨日の両日にわたって、金剱宮(きんけんぐう)の秋季祭として約八百年の歴史があるとされ、市の指定無形民俗文化財にも指定されている『鶴来ほうらい祭り』が開催されていました!

車県議からお誘いいただきましたので、指定の時間にご自宅へ。。。

合併前の鶴来町…私の地元である旧・辰口町は隣町で、とくに生まれ育った現在の宮竹町とは車で十分とかからない距離ですし、昔は能美線という電車でつながってもおり、我々にとっての主たる消費圏でもありました。

しかし!?
祭りで賑わっている様子は覚えていても、実際に祭りの最中にお邪魔したことがなかったので、車県議から、初めての経験となる『ほうらい祭り』に関する歴史やしきたりなどをお聞きしました。

途中で、白山市議会議員の永井さんも加わり、話は様々な方向に広がり、最終的に2時間半ほど居座ってしまいました(+o+)

実は、神輿担ぎに特別ゲストで加わっていた、不破・県議会議員の雄姿を見ることも目的の一つだったので、車県議宅の前で神輿の一行を迎えてから、お暇しました(^^;

長居してしまって、すみませんでした。。。

  

ほうらい祭りは、石川県白山市にある金劔宮の秋の例大祭で、800年以上前に起こった『白山事件』に由来していると言われていて、平家物語にも記述が残されているそうです。

『白山事件』というのは、加賀の国司・近藤司高の暴挙に白山衆徒が対立し、処罰を求めるため白山衆徒が神輿を担いで京へ上ったという事件です。

警護により放たれた矢が神輿に当たるなど混乱しましたが、結局訴えは聞き入れられ事件は収束に向かいました。

このとき、金劔神社の神輿も京へ上って訴えに参加したものの、奇跡的に唯一戻ってくることが出来たため、この神輿の帰還と五穀豊穣を願う祭りとして『ほうらい祭り』が始まったそうです。

二日間の祭りで、上の地区と下の地区を順番に回り、神輿の担ぎ手には前厄を向かえる者が初日、本厄を向かえる者が二日目となっているようです。

不破県議は金沢市の方ですが、今年は本厄で、鶴来の担ぎ手の方とご縁もあって、特別に二日目の担ぎ手に加わったそうです!!

神輿を先頭とした行列は、獅子退治の舞を披露する獅子方、迫力満点の歌舞伎役者や刀を構えた新選組隊士などの『造り者(つくりもん)』で構成されています。

つくりもんは「ヨーホーライ」という掛け声とともに男たちによって担がれていきますが、もう一つこの祭りで特徴的なのが…祭り歌です。

伝統ある祭り歌は、正調歌と替え歌の2種類あり、正調歌は五穀豊穣や繁栄を願った歌だそうですが…

替え歌は、放送禁止用語が連発される歌で、テレビやラジオでも放送されたことはないようです(・・;)

実際、ニュースなどで祭りが紹介される場合には、音声が差し替えられるそうです。。。



夕方には酔いを覚まして、金沢市内のホテルラウンジにて、加賀の方と、能登の方のご相談を伺いました。

共に大変お世話になっている支援者からの紹介や要請があり、地方創生に資する取り組みや事業計画を伺い、個別具体的な相談に対し、様々なアドバイスもさせていただきました。

夜は、金沢の中心街にある「近江町市場」の大人気店『あまつぼ』さんで、金沢市の商店街振興組合の青年部の方々など数名と会食を。

商店街振興に資するご相談を受けながら、色々な意見交換もさせていただきました。

また、私の考えや、支援可能な施策の紹介など、二時間ほど実り多き時間を共有させていただきました!

個社個店に対する支援のみならず、商店街などに対する面的支援もあります。

地方創生や観光産業を、商店街が原動力となって関わっていくことも可能です。

今後のヒントとなるようなこともお示しできたようなので、引き続き継続的に連携協力して参りたいと思います!!

中小企業・小規模事業者の中の『国会担当』として(^^♪

  

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