本日、3月11日…

東日本大震災四周年追悼式。

天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、14時30分から国立劇場において執り行われました。

東日本大震災は、被災地域が広範に及び、極めて多数の犠牲者を出すとともに、国民生活に多大な影響を及ぼした未曽有の大災害でありました。

発災から4年という歳月を経て、国として被災者を追悼する式典が開催されました。

国歌斉唱の後、14時46分の時報に合わせて、一分間の黙祷。

この震災により多くの尊い命が失われました。

愛する家族、親類、友人を亡くされた方々のお気持ちを思うと、今なお深い悲しみが胸に去来します。

この震災により犠牲となられた方々に対し衷心より哀悼の意を表し、御冥福をお祈り申し上げます。

そして、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。

被災された方に寄り添いながら、復興を加速して参ります。

多くの尊い命が犠牲となった上での教訓です…

未来に向けて最大限活かし、常に最新の英知を取り入れながら、総合的な防災対策に一丸となって取り組み、災害につよい強靭な国づくりを進め、東北をはじめとして地方創生を実現すべく、専心努力してまいります。



追悼式において、天皇陛下のおことばがありました。

≪天皇陛下おことば≫

東日本大震災から四年が経ちました。ここに一同とともに、震災で亡くなった人々と、その遺族に対し、深く哀悼の意を表します。

四年前の今日、東日本を襲った巨大地震と、それに伴う津波により、二万人を超す死者、行方不明者が生じました。

テレビに映った津波の映像は、決して忘れることの出来ない、本当に恐ろしいものでした。死者、行方不明者の中には、危険を顧みず人々の救助や防災活動に従事した人々があったことが、今も痛ましく思い出されます。

被災地で、また避難先で、被災者の多くが今日もなお、困難な暮らしを続けています。特に、年々高齢化して行く被災者の健康は深く心にかかります。

さらにこの震災により、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染地域の立ち入りが制限されているため、多くの人々が住み慣れた地域から離れることを余儀なくされています。いまなお、自らの家に帰還する見通しが立っていな人々が多いことを思うと心が痛みます。

この四年間、被災地においては、人々が厳しい状況の中、お互いの絆を大切にしつつ、幾多の困難を乗り越え、復興に向けて懸命に努力を続けてきました。

また、こうした努力を支援するため、国内外の人々が、引き続き、色々な形で尽力しています。この結果、地場産業の発展、防災施設の整備、安全な居住地域の造成など、様々な進展が見られましたが、依然として、被災した人々を取り巻く状況は厳しく、これからも国民皆が心を一つにして、寄り添っていくことが大切と思います。

この度の大震災においては、私どもは災害に関し、日頃の避難訓練と津波・防災教育がいかに大切かを学びました。こうした教訓を決して忘れること無く、子孫にに伝え、より安全な国土を築くべく努力することが重要と思います。

この14日は、宮城県仙台市において、第三回国連防災世界会議が開催されますが、この会議において、我が国のみならず、世界のどこにおいても、この度の大震災の教訓が分かち合われ、被害の軽減や、人々の安全性の確保に意義ある成果が挙げられることを願っています。

被災地に、一日でも早く、安らかな日々の戻ることを、一同とともに願い、御霊への追悼の言葉と致します。



復興は終わっていません。

4年前の笑顔を取り戻せていません。

まだ未来に希望が見えない地域もあります。

被災された方々の心に寄り添い、そして新たな一歩を踏み出そうとする背中を押し、明日のために、未来の子供たちの笑顔のために、一緒に頑張ってまいりたいと思います。



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【コメントへの返信】
一有権者さん、コメントありがとうございます。
私が全国商工会青年部連合会長として最後の臨時総会に臨んでいたときに、あの地震が発生しました。あれから全国の仲間たちとの支援活動が始まりました。今もまだ、復興は終わっていません…。