港町・大野を視察。

元々は、金沢市大野町にある「国土交通省 北陸地方整備局 金沢港湾空港整備事務所」のS所長から、金沢港の視察にぜひ来てほしいとのご要望を夏の終わりに受けておりました。

この連休の初めに、ようやくスケジュールを抑えることができましたので、国土交通省の船による海上からの視察なども企画していただきましたが、陸の方の視察も追加してお願いしたところ、『醤油のまち』の取り組みも♪

元和年間、直江屋伊兵衛が紀州湯浅から醤油醸造法を伝え、大野は5大産地の一つに数えられる『醤油のまち』になりました(^^♪

  

加賀百万石の城下町・金沢を控え、材料移入の海運の便と白山伏流水に恵まれ、最盛期では60を超える醤油蔵が存在したそうです。

現在も、680世帯ほどの小さな町に、24もの醤油蔵元が軒を連ねており、共同運営のアンテナショップや、醤油蔵をリノベーション下工房や各種ショップなど、伝統と革新を融合した、産地全体でのまちづくりの取り組みが実施展開されています!

醤油のソフトクリームなども有名です♪

以前から、石川県の中小企業政策や、中小企業基盤整備機構事業などでご一緒する機会があったヤマト醤油の山本社長にも、店舗やレストラン、見学コースなどをご紹介いただきました。

昔ながらの醤油だけでなく、発酵食品、発酵調味料の技の粋を結集した提案『腸美人!』など、伝統を重んじながらの斬新な発信も多数あります!

ヤマト醤油味噌のホームページです♬

  

地域ぐるみで、地域の強みや特色を最大限に引き出して、地域おこしをする!

まさに、『地方創生』や『ふるさと名物』の範となるような取り組みです(^-^)

これからも注目し、産地振興のお手伝いもさせて頂きたいと思います!

そして、そのまま歩いて港へ。。。

  

国土交通省が所有する船による、会場からの金沢港視察!

港湾業務艇『わかな』!12名乗りの船舶で、夏に開催される『港フェスタ金沢』などでは、一般の方も乗せて港内見学なども実施しているようです。

寒さが厳しくなった11月下旬だというのに、この日は本当に珍しく暖かい日。

乗船したのが15時40分頃なのに、全く寒さを感じませんでした(^^)/

そして、当初は雨予報だったので、天候によっては会場からの視察は中止となるところでしたが、波も穏やかな晴天🎶

誰の行いが良かったのか!?

今回は、私がメインの視察だったので…私ということで(^^;

  

石川県には、産業機械・建設機械などを製造するモノづくり企業が多く集積しており、国内トップシェア企業が多数立地しています。

それらを背景に、外貿に関しては、モノづくり企業の活動に即した部品や素材等の輸入、産業機械や建設機械等の高付加価値製品のアジアを中心とした世界への輸出が特徴の港です。

内貿に関しては、画像にもあるように、多くが石油関連で、60基ほどのタンクも並び立っています!

また、現在は大型船の受入を更に拡充するための水深13メートル化の工事や、大型貨物船が2隻同時に接岸できるように岸壁の延伸整備も進められています。

そして、石川県商工労働部を中心とするポートセールスが功を奏し、豪華クルーズ船、大型クルーズ船など、全国で15位の寄港を実現しており、本州日本海側では第1位の実績となっています!!

それらは、外国人観光客による観光地や商業施設の特需にもつながり、効果を発揮しています!

余談ですが…

近隣のマクドナルドでは、商品が売り切れるくらいの需要があるため…

最近、金沢港湾事務所にクルーズ船の寄港予定を確認されているとか!?

それに合わせて仕入れを調整するためだそうです(+o+)

  

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【コメントへの返信】
一有権者さん、コメントありがとうございます。
近々、『まち・ひと・しごと創生本部』による視察も予定されているそうです。地方創生を実現する手段の一つとして期待されています!