奈良県青連の井上会長、コメントありがとうございます。奈良県入りもこれで3回目?奈良県連の地域力連携拠点事業での地域資源活用の講演会、近畿ブロック大会、そして今回の全国連総会ですね!?夜ゆっくりできることを楽しみにしています!!翌日は朝早くから移動して、遷都1300年に係る視察で~す!!


昨日、石川県に戻りました。本日は特産品焼酎の発酵管理作業で休日出勤の予定でしたが、スタッフさん達が私の風邪の具合を心配してくれて、交代してくれました。お陰様でで、ゆっくり自宅療養しております。8時間も寝たのは、いつ以来なんだろう???


さて、5月23日のブログで、次のような内容を書きました…

「お客様が購入するのは、商品(サービス・技術等)そのものではないということです!!

それは、商品(サービス・技術等)を購入して得られる効用です!!便益です!!
不便、不足、不満、不安等を解消する手段です。
逆に言えば、より便利、より充実、より満足、より安全安心を求めているのです。」

と。

この内容を、わかりやすくご理解頂けるであろう事例が日経流通新聞のコラムで書かれていましたので、皆さんにもご紹介します。弊社でも、営業担当スタッフさんが悩んでいるようなので、アプローチ方法のヒントとして、来週類似のことをアドバイスする予定でしたので、ちょうど良いネタに出会いました。

現在の市場では、モノを売るのではなく、モノが売れる環境を提案することが企業にとって必要とされています!!
以下にご紹介する内容が、そのヒントになれば…


~2010年5月26日 日経MJ3面 『招客招福の法則』より抜粋~

最近、かれこれ20年のお付き合いになる寝具店主の話を聞く機会があった。かつて、ある地方のさらに郊外の田んぼの中にカフェの様な寝具店を開き、地道にファンを増やし続けてきた店だ。その後、近隣には大型のショッピングセンターができ、安売り店も進出してきたが、業績は変わらず好調。寝具の客単価は業界平均の数倍という。

そんな彼が興味深いことを言っていた。例えば、枕を買いに来たお客さんに枕を売ることはしないのだと。最後には売ることになっても、彼はまずこう言うのだそうだ。

「実は今日、あなたは枕を買いに来たんじゃないんですよ」

枕を買いに来店したお客さんにとってはいささか奇妙な言われ方だし、きょとんとするお客さんもいるそうだが、最後には皆納得する。なぜならば、接客するうちに、彼が本当に言いたい次の一言がお客さんに伝わるからだ。

「あなたは今日、ぐっすり眠れて、いい目覚めをし、気持ちのいい一日を送る、そういう日々を買いに来たんですよ。」

これら二つの言葉の意味がわかるだろうか?単に上手なセールストークというものではない。彼はこの話に関連して、今や布団や枕を持っていないから買うという人はほとんどいない、とも言っていた。

お客さんが枕というモノではなく「より気持ちのいい日々」を買いに来ているとすれば、自ずと適した枕は決まるし、枕が必要ないこともある。彼はお客さんが真に欲しているものに気付かせ、それを買うのに必要なことを教えようとしている。

ここに、この店の客単価が高く売り上げも堅調で、多くのファンが支持し続けている理由が垣間見える。彼はモノを売っていないのだ。その大切さを理解し、実現できている商人は、禅問答のようだが結局、モノやサービスを売ることも出来るのである。


いかがですか?ちょっとした考え方や捉え方の変化で、新たな魅力や取り組み方が見えてくるものです。皆さんの日々のご努力に対して、何かの参考になれば幸いです。






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