昨日の朝を能登で迎えると…雪が積もっていました。

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山形県青連の渡邊会長からも昨日、一昨日の現地情報が入ってきていましたが、東北の日本海側や北部エリアでは数十センチの積雪と厳しい冷え込みが続いているそうです。

ここ数日で連絡が取れた東北ブロックの会長さん達から確認した情報でも、未だもって燃料は安定供給されていないらしく、灯油などの配給も全てを網羅していないようです。

支援物資もあることろにはあるけど、均等に行き渡っていなかったり、必要なものが入ってこなかったり。

避難所や避難者、被災者の把握や、物資や燃料の安定供給体制とルートの早期確立を切望します。

被災地の一部エリアでは災害ボランティアセンターが設置され、ボランティアの募集なども始まっているようですが、県外からの受け入れはまだ時間がかかるようです。

① 被災地までの交通手段が限定されていること
② いまだ規模の大きな余震があり、安全面の配慮が必要なこと
③ 被災地においてはガソリンが欠乏しており、緊急車輌や被災住民への給油を優先する必要があること
④ 水、食料はボランティア自身で用意するものであるが、被災地ではいずれも十分ではなく、その準備のないボランティアの方々への対応が困難であること

3.11救援情報サイト「助けあいジャパン」で災害ボランティアに係る情報が掲載されています。

これまでも被災地エリア、非被災地エリア、双方の県青連会長さんや青年部員の仲間たちと連絡を取りながら、有益な支援活動につながるように中継させて頂いています。

特に、山形県青連の渡邊会長と秋田県青連の田口会長とは密に連絡を取り合い、有志による支援活動なども実施、サポートさせていただいています。

支援したいという「シーズ」と、求める支援という「ニーズ」は、時間の経過とともに変化しますし、報道等によるあまり多面的ではない発信情報も影響して、ズレを発生させます。

今後、長期的な支援の輪が必要である以上、これまで同様に、その中継やマッチングも意識していきたいと思っています。

全青連会長の任は終わりますが、青年部で繋がった仲間たちとの絆に終わりはありませんので、これからもより多くの情報を得て、内容を精査し、被災地の皆様の心労や不安を増長させないように配慮した、その時に有益な支援を、仲間たちと連携協力させて頂こうと思います。

信じあうこと。
思いやること。
忘れないこと。

「誰が何をするか!?」ではなく、「誰のために何が出来るんだろう?」の心のリレーを意識して。
物資や燃料だけでなく、仲間たちとの、被災地に向けた心のリレーを意識して。
今だけでなく、一ヶ月後、半年後、未来に向けて、真の復興を信じる心のリレーを意識して。

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内閣官房震災ボランティア連携室
連携プロジェクト

3.11救援情報サイト 「助けあいジャパン」

地域に飛び出す公務員ネットワークの皆さんで作っているサイト。
被災者支援情報サイト

「みんなでつくる震災被災者支援情報サイト」東日本大震災の震災関連情報です!!