本日の石川県は晴天なり!!大変気持ちのよい天気です。本日の夕方、『鶴来商工会青年部創立45周年記念大会』に出席して参ります。鶴来青年部の皆さま、OB関係各位に対しまして、心よりお祝い申し上げます。本日はお世話になります。宜しく願い致します。

鶴来青年部の45周年記念事業として、中村文昭氏の講演会が過日執り行われたことは、本ブログでもご紹介いたしました。そのご講演の中で、以下のようなお話がありました…

『どんな仕事をするか』ではなく、『何のために仕事をするか』!!

深い言葉です。我々商工会青年部員は、各事業所の経営者・後継者であります。自ら創業された方もいらっしゃれば、後継ぎの立場の方もいらっしゃいます。そして、後継者の中には『やらされてる感』をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

『何のために仕事をするか』をしっかりお持ちの方は、『働くことの喜び』を知っている方であり、『働く意味』を見つけた方ではないでしょうか?
過日このブログを偶然発見し、毎日見ている方から、「ブログの話題として参考になれば…」と、ある資料データを頂きました。ちなみに…私の父ですが…。その事実を知ってから、恥ずかしさというか、プレッシャーというか、複雑な心境でブログを書き続けていますが…。

本題に入ります。(その頂いた資料データを基に書きます)
『働く意味』とは、以下のようなことがあります。

・他者や社会への貢献や奉仕
・自分の成長(スキル・人間性)
・自己表現や自己実現の場
・人との出会いや連帯感
・充実感や達成感の獲得 などなど

これらの要素と照らし合わせて、「自問自答する」という作業を通じて、「働く意味」を見つけることが出来ると述べられています。う~ん、その通りですよね?そう考えれば、大なり小なり、思い当たることがありますね?

【他者や社会への貢献や奉仕】
人間には貢献欲求と承認欲求があるそうです。「仕事をしていてどんな時が嬉しいですか?」とう質問があったら、「誰かに喜んでもらえたとき」「誰かにありがとうって言ってもらえたとき」という回答が多いと思います。「人から喜ばれること」が、その方の「喜び」なのです。だから自問自答するためには、「私はこの仕事を通じて、誰のどんなことのお役に立てるだろう?」ということがポイントになります。

「誰の役にも立っていない仕事」など、ないのではないでしょうか?お茶くみであっても、コピー取りであっても、データ入力であっても、事務所やトイレの掃除でも、どんな雑務であっても…。もし仮に「私の仕事は人の役に立っていない」と感じている方がいるとすれば、「役に立とうという想いをもって仕事をしていない」だけなのではないか…と。

実際、弊社スタッフに掃除をしてもらったり、データを入力してもらったり、お客様がお越しの際にお茶を入れてもらったりしています。その都度、自分が出来る状況・環境ではない為にお願いしていることですが、本当にありがたいことであり、感謝しています。会社の為に、スタッフさんの為に、私のする仕事を円滑に進めるために、それに係る全ての必要な仕事を皆で分担しているのです。
「ありがとう!!」「助かった!!」「ゴメン、忙しいのに。感謝してる!!」という一言を添えてあげると、その仕事が「役に立っている」ことを、より実感していただけるのではないでしょうか?

【自分の成長(スキル・人間性)】
この資料の中に、以下のようなご紹介があります。

「私の尊敬するSBIホールディングスの北尾吉孝氏はご著書『何のために働くのか?(致知出版)』の中でこうおっしゃっています。
~一生懸命働けば、その見返りとして人間的に成長できるのです。これこそが仕事の対価というものです~」

『楽に儲かる仕事』というものもあるのかもしれませんが、楽ばかりしていると、何の成長もないのではないでしょうか?体を鍛えないとなまった体になるように、仕事も楽ばかりしていると、なまった人間になってしまうのではないでしょうか?

「今の仕事で、自分にどんなスキルが身につく(ついた)のだろう?」「今の仕事で、自分はどんなところが人間的に成長する(した)のだろう?」という自問自答を行ってください。
『「正直言うと、スキルも人間的にも成長できていないなぁ」とお感じならば、「今がそのチャンスです」』と書かれています。なぜなら、「これからはただ毎日仕事をするのではなく、成長目標を持って仕事をするということが、“働く意味”になるからです。
成長の機会を失った仕事は、やる気にもなれず、喜びにもつながらない。でもそれは、「成長できない仕事がある」のではなく、「成長できない仕事と考える人」がいるだけだ…と。

う~ん、これもその通りですね?過去のブログにも書きましたが、「自分には無理」とか、「自分には出来ない」と言うことは、「チャレンジしよう」「成長しよう」「スキルを身につけよう」と考えていないのでしょうね?
「そんな大変なことを、わざわざしなくても…」
「もうちょっと楽にやろう」
「誰かがやってくれる」

楽に成長できるとは思っていないかもしれませんが、確実に「成長の機会」とは捉えていませんよね?おそらく全ての事象を、全ての仕事を、「成長の機会」に変えていこうと習慣付けることが大切でなのではないでしょうか?
「ピンチはチャンス!!」「苦労は買ってでもせよ!!」ですよね?我々がこれまで得た能力や知識は、何らかの苦労が伴っていたと思います。勉強や経験や…。おひとりお一人が自覚し、習慣化することが大切ですね!!

長~くなってきたので、続きは明日のブログで…。

最後にちょっと…。
昨日のブログでも書いた内容ですが、私のブログを見て興味を持った方は、以下のサイトをご覧下さい。色々な情報が満載のISICO(石川県産業創出支援機構)のトップページ、その中にある公的支援情報(補助金・助成金などの公募情報)のページ、平成21年度石川ブランド優秀新製品認定の募集のページ(県商工労働部)です!!私だけが知っているのではありません。きちんと公開され、情報は皆さんに平等に発信されています!!知ろうとするかしないかです!!

ISICO(石川県産業創出支援機構)

公的支援情報ページ(補助金・助成金など公募情報)

H21石川ブランド優秀新製品認定の募集