3月がスタートし、月末の締め処理や各種申告など、昨日も零時を過ぎるまで休みなく仕事をしたおりました。

明日からまたまた全青連関係で長期出張ロード!!

香川県 香川県青連 事業承継講演会
東京都 全国商工会連合会 理事会
愛媛県 商工会議所青年部 全国大会
三重県 三重県青連事業

などなど、日曜日までスケジュールが詰まっています。

ので、昨日は仕事を頑張りました!!

この春から、弊社ではとある“変化”が起こります。
変化や変更を伴うことには、何らか抵抗感や違和感が発生しがちです。
問題なく、良い結果を生み出していくために…

国際後継者フォーラムの二条先生のメルマガで、関連する内容がございました。
皆さんにもご紹介させて頂きます。


【変更への抵抗】
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変化を好まず、いまのままでやっていきたいと思うのは人の自然な心です。
人は、楽していきたいと思うもの。

変化は楽ではありませんから、いやだと反射的に思ってしまいます。
変化というと大きな概念ですが、もっと身近な「変更」についても抵抗感を持ちがちです。

いままでと違うやり方。

いままでと違う手順。

いままでと違うルール。

従前と違うものに変更するだけでも嫌だ、と思ってしまいます。


社員も、いままで慣れ親しんでやってきた方法を変更しようとすると大きな抵抗を示します。
無理だ、いままでの方が効率的、コストがさらにかかる。
もっともらしい理屈を並べて、やりたくない理由のオンパレードです。

もう一度申し上げますが、変化や変更を望まないのは人の本能的なものです。

ですから、こちらが理路整然と論理的に変化・変更の必要性を説いてもわかってくれません。

多くの社長たちは、社員の感情的な反応に対して理屈でわかってもらおうとしますが、それでは無理と考えた方がいいでしょう。

変更をそのまま伝えても抵抗されるだけです。

ではどうすればいいか?

一つは、変更を楽しいものしてしまうことです。ゲームのようにしてしまい、楽しくやっていたらいつのまにか変更されていた、というように持って行くことです。

もう一つは、変更することが自分たちの得になる(もっと楽になるなど)という見せ方をすることです。


変更だ!と指示命令しても面従腹背。結果の出る行動にはなりません。
変更が楽しくなる、おもしろくなる、そんな演出を考え、変化球を投げるのが社長の仕事です。
めんどくさいなぁと思われる方もいると思いますが、社長は演出家でもあるのです。

社員を思っているとおりに動かすためには、知恵と時間と手間を惜しんではいけないことも知っておいてほしいと思います。