地元の能美市青年部の背木くん、コメントありがとうございます!!そうだよね?買う時には少女漫画のような表紙が、ちょっと抵抗あったり…。でも、参考にしやすい内容だし、その内容に沿って戦略や骨組を立てるテキストのような一面も!?今、何にチャレンジしているかは知らないけど、新聞で取り上げられるような成果を生み出すことを期待しています!!

山形県青連の渡邊会長、コメントありがとうございます!!信頼が絆を生み、充実感や達成感が絆を深めてくれますよね?我々も人間ですから、長所も短所もあり、欠点もあります。でも、みんなよりちょっと先に気付き、良いと感じたことを、自分なりの表現で、身の丈に応じた伝え方をすることが出来ます。そんな運命共同体ですね?同級生、頑張ろうぜ!!

商工会青年部と青年部員…組織と組織に属する人…。

忙しい仕事をやりくりして、青年部活動に参加していただき、自己の成長や地域の活性化のために、全国の仲間たちにご努力いただいています。心より、感謝申し上げます!!

その青年部においては、会長も部長も、新入部員さんも卒部間近の部員さんも、皆おなじ青年部員です。
役職を受けた方は、責任が課され、青年部に取られる時間が多くなることでしょう…時には、仕事よりも優先せざるを得ない場面もあろうかと思います。

でも、当事者の方もそうでない方も、本質を間違えないでください…
青年部の犠牲になるわけではありません!青年部に使われるわけでもありません!!

青年部は、お一人おひとりの部員さんが成長できる機会です。
そこで出逢った仲間とは、意見の相違や誤解などが発生することもあるでしょう…
でも、深く付き合うことで人となりが分かり、第一印象とは違った一面が見えてくることもあるでしょう。

なにより、経営者・後継者として、同じ境遇にあります。
スタッフさんや友達とは共有できないものを、互いに持ち合わせています。
経営者として意見交換が出来、経営を覚悟する後継者として相談することが出来る、同じ立場の仲間です。

青年部での研修会や講習会は、経営者、後継者としての資質を向上させるために実施されています。

まつりやイベントは、各自が事業活動を実施する地域に対して青年部を利用して感謝し、社会に奉仕し、活力創出や地域振興、青少年育成を目的として実行するものです。

各種アンケートや実態調査は、行政機関に必要性を訴え、対策を講じて頂くための基礎データとなりますし、商工会組織の機能性を向上させる為の統計データともなります。

都道府県青連事業も、全青連事業も、お一人おひとりの青年部員さんのために、その事業所のために、その在り方を追求し実施しております。商売という事業活動をする地域や市場、環境が改善されるためにも、青年部活動は存在します。時には、皆さんのお役に立つべく、商工会の機能性を向上させるための組織強化を目的とすることもあります。
でも、全ては、所属する青年部員さん、会員事業所さんのために存在します。

「青年部は忙しい…時間がとられる…拘束される…何の意味がある?」
「商売が厳しいから、そんなとこに行っている場合じゃない!!」

お気持ちは分かります。
でも、それは…青年部の使い方に気付いていないのではないでしょうか?

「うちの業種は、青年部に入っても商売にならないからな…」という意見も、地域の単会でよくある話ですよね?
でも、そこで知り合った仲間と商売することだけが価値ではありません…

その仲間から知識を得て、自分の知恵とするヒントを得ることも出来ます。
商売に必要な知識や情報を獲得できる場でもあります。
経営者として必要なノウハウを教えてくれる仲間がいます。
厳しい現状を打破する知恵を与えてくれる先輩もいるでしょう?
業種業界に集中しすぎて狭くなった自分の視野を、広くしてくれることもあるでしょう?
仲間の他愛ない一言が、自社のビジネスチャンスになることだって!?
他業種の考え方や発想、着眼点が、旧態依然とした自分の業界における強みとなることも!!

そうやって捉えると、そこに必要な時間を費やしている仲間が、
何のために青年部を一所懸命やっているかが見えてくるのではないでしょうか?
そう意識したときには、その仲間の存在が励みになり、刺激になると思います。

お陰さまで、私は多くの仲間やスタッフさんにお支え頂きながら、全青連会長という立場をさせて頂いています。
全青連会長ということで、大きな企業と誤解されがちですが、最近のブログで日本酒の仕込み作業のネタが続くように、社長とはいえ製造も営業も経理も全てやらなければいけない、地域に普通にある小規模事業者です。

たしかに時間を費やしています…結構、綱渡り状態のスケジュールかも???
でも、多くのことを学ばせて頂いています。
自分が成長することが、会社の成長につながります。
地域に生かされる企業として、地域を活かすことに尽力できます。
自分が経験することで、周りにいる仲間に知識や知恵を提供でき、お役に立てる場面を創出できます。
周りの仲間も頑張って、みんなが元気になれば、地域の活力が更に増してきます。

人は尊いものです…学び、考え、行動し、周りと共生し、何かを生み出し、何かを支え、その人生というプロジェクトを遂行できる存在です。
仲間は大切なものです…自分を応援し、時には叱って修正してくれ、知識や知恵を提供してくれ、支えてくれ、何かを共有できる存在です。

商工会だけでなく、地域に存在する各種団体や組織も、色々な価値観や存在意義に基づいています。場面がどこであっても、その本質に差異はないと思います。

大切なのは、「自分がどうあるか!?」ではないでしょうか?
商工会青年部は、「自分がどうあるべきか」を試せる場でもあります。

長々と書いてしまいましたが…青年部は、そんな風に利用でき、活用でき、自分を成長させてくれる場所だと思っています。