山形県青連の渡邊会長からのモーニングメールによると、本日は青空が広がっているようです。気温が上がってくれることを期待しますが、依然として朝晩の冷え込みは厳しいようですし、午後からは雪予報もあるようです。

各避難所や被災地エリアに、灯油の配給や支援物資が、早期に!くまなく!!配送されることを強く願います。

昨日、東日本大震災に係る対応や情報交換、意見交換のため、青年経済4団体による緊急会議が京都にて開催されました。

日本商工会議所青年部、青年会議所、全国中小企業青年中央会、そして全国商工会青年部連合会。

各団体とも、情報の確認や収集、災害義援金などの支援活動を実施、展開されております。
今後も継続実施する上での情報共有や連携を確認しました。

意見交換では、この先の中長期にわたる支援や社会的事象を想定し、各団体の機能性に応じた対応を協議しました。

既に各都道府県や、各地域において、他団体と連携した支援活動を実施展開されているところもあります。
地域性や環境に応じて連携協力し、早期に求める成果を上げていくには、必要なことだと認識しています。

今必要なのは、全国各地域で、被災地のために、被災者の皆様のために何が必要かを冷静に判断し、その地域で出来る最善を行動にすることだと思います。

過去の震災における支援物資による二次災害は、ご存知の方も多いと思います。やみくもに送ったり、持って行くことは、短期・中期においてゴミや不用品となる可能性もあります。

ルートや受け入れ態勢が確立していない場合は、災害ボランティアも現地で有効な活動がしにくいです。とりあえず行くことによって、現地に迷惑をかけることも。。。

食べ物がない、寝るところがない、燃料がない…何の準備や確認もせず想いだけでする行動が、現地で不安を抱えて困っている被災者の方に、ご迷惑をかける可能性も秘めています。

自己責任は当然ですが、最終的に自己都合になってしまうことは避けてほしいものです。

被災地以外から救援物資が送られております。
被災地に迷惑をかけないように、二次災害を引き起こさないように、受入先や必要な物資を確認し、ルートや燃料を確保した自治体等の公的機関によるものが動き出しました。

もし、物資提供の気持ちがある青年部の仲間たちがいらっしゃいましたら、ぜひ各地域での物資提供にお力添えを下さい。

そして、「ちょっとの我慢」です。

前述の救援物資輸送によるものか、行政関係による物資購入もあるようで、私の地域でも、売り切れや購入制限付きの物資が目立っています。最終的に被災地に届くのであればよいのですが、どこかの家庭で保管されるだけであれば…

最低限必要なモノも手に入らない被災地の方。
メディアの影響か、モノが手に入るのに、必要以上に買い占めたりする方。

各種の支援活動も必要ですが、被災地を心配し、被災者に想いを寄せるのであれば、日々の生活の中で「ちょっとの我慢」をしていきましょう。

必要なものがあれば、必要なだけの購入にとどめましょう。
その一つひとつの積み重ねが、明日の安心につながるはずです。