みなさんのご自宅にも、複数の洗浄剤(cleaning product)があると思います。

 

 

 

 

 

床拭き、トイレ掃除、皿洗い、漂白剤や消毒剤用など多数の洗浄剤が販売されています。

 

 

 

 

 

これらの洗浄剤を使用したときに、みなさんがケミカルな臭いを感じたときは、赤信号です。

 

 

 

 

 

この臭いは、揮発性有機化合物(VOC)と呼ばれる発ガン性など多くの健康被害を引き起こす物質が部屋に充満することで起こるからです。

 

 

 

 

 

過去の研究では、日常的に洗浄剤に暴露している清掃の仕事に携わる人には、喘息や閉塞性肺疾患だけでなく、肺がんや心臓血管疾患による死亡リスクが上昇することが報告されています(Professional cleaning activities and lung cancer risk among women: results from the ICARE study. J. Occup. Environ. Med., 58 (6) (2016), pp. 610-616)(Health risks in the cleaning industry: a Belgian census-linked mortality study (1991-2011). Int. Arch. Occup. Environ. Health, 91 (1) (2018), pp. 13-21)。

 

 

 

 

 

 

最新の研究では、これらの揮発性有毒物質(VOC)と糖尿病やうつ病発症のリスクとの関連も報告されるようになっています(Exposure to volatile organic compounds is a risk factor for diabetes: A cross-sectional study. Chemosphere. 2023 Oct;338:139424)(Association of volatile organic compounds exposure with the risk of depression in U.S. adults: a cross‑sectional study from NHANES 2013-2016. Int Arch Occup Environ Health. 2023 Oct;96(8):1101-1111.)。

 

 

 

 

 

これらの洗浄剤の中には、“環境に優しい”と書かれている、いわゆるエコ商品があります。

 

 

 

 

最新の研究で、30個の市販されている洗浄剤の揮発性有機化合物(VOC)を調べた結果が報告されています(Volatile organic compounds emitted by conventional and “green” cleaning products in the U.S. market. Chemosphere 341 (2023) 139570)。

 

 

 

 

 

 30個の内訳は、17個が通常の香りつきの洗浄剤、 9つが香りつきのエコ商品、7つが香りのないエコ商品でした。

 

 

 

その結果、530種類の揮発性有機化合物(VOC)が検出されました。そのうちの193種類は、人体に有害とされているものでした。

 

 

 

 

香りつきのエコ商品は、通常の香りつきの洗浄剤よりも平均して半分の揮発性有機化合物(VOC)放出量でした。

 

 

 

香りのないエコ商品は、通常の香りつきの洗浄剤よりも1/8、そして香りつきのエコ商品よりも1/4少ない揮発性有機化合物(VOC)放出量でした。

 


 

 

人体に有害とされている揮発性有機化合物(VOC)については、香りのないエコ商品は4種類の検出にとどまった一方で、香りつきのエコ商品は15種類、通常の香りつきの洗浄剤は22種類ありました。

 

 

 

 

以上から、市販されている洗浄剤を選ぶとしたら、香りのないエコ商品が比較的被害が少ないといえそうです。

 

 

 

 

しかし、香りのないエコ商品でも4種類も有害な揮発性有機化合物(VOC)が発生しています。


 

 

洗浄剤の使用を最小限にして、毎日こまめに掃除することが心身の健康に良さそうです(^_−)−☆。

 

 

肺疾患(COPD)だけでなく、肺ガン・心臓血管疾患に糖尿病やうつ病まで関連が

…!

てかCOPDも、いまやタバコ🚬じゃなくて洗剤・消臭消毒製品が主でしょう。

皆んな好きでシュッシュしてませんか?ちょいファブとか言ってる場合じゃないですよ!

 

 

 

 

 

ニューヨークタイムズの記事

 

「VOC を多く含む製品を使用している場合、その製品が体に付着している可能性があるだけでなく、空気中に放出されている可能性もあります。」その結果、幼い子供など、家にいる他の人々は、製品を使用していなくても暴露される可能性がある.

 

子供や妊婦は、これらの化学物質に対して特に脆弱です。「子宮内の期間中、発育中の生物は、大人の私たちよりも化学物質への曝露の影響に対してはるかに敏感です」とシュワルツマン博士は言いました。「つまり、同じレベルの溶剤暴露でも、出生前に暴露した場合と、大人になってから暴露した場合では、まったく異なる影響を引き起こします。」

 

これらの化学物質への曝露を制限する1つの方法は、無香料のホームケア製品やパーソナルケア製品を選ぶことだと研究者らは述べています。香りは、香りを嗅ぐために空気中に放出する必要があるため、VOCの一般的な発生源です. 研究者はまた、これらの製品をできるだけ多くの換気で使用することを推奨しました.

 

どのレベルの曝露で健康問題が発生し始めるかという疑問は未解決です。少量で頻度の低い投与では、これらの化学物質のほとんどによるリスクは低い可能性があります. しかし、Kannan 博士は、一般的に使用される製品に含まれる化学物質については、少量の暴露でも時間の経過とともに蓄積する可能性があると述べています。

 

「毎日、たとえば70年使い続けたときの効果は?」彼は言った。その間、「何千とは言わないまでも、何百ものこの種の化学物質にさらされます」。

 

解決策 🟰 無香料物申す

 

あ〜、無香料って「抗菌消臭洗剤」「消臭除菌ビーズ」とかの事ではないですからね!

つまり、レノアビーズ、レノアスポーツ、ナノックス、アタックは香料入ってますから昇天

お間違えなき様お願いします。

あとさらさにもEUで化粧品に配合不可のアレルゲン香料入ってます!

オススメの洗剤指差し

 

 

 

DEA(ジエタノールアミン)が発がん物質で喘息誘発物質

pH調整剤?DEA表記はよく見かける気がするけど、種類が多くて分からないなぁよだれ

 

ネイルからホルムアルデヒド、室内でネイル出来ないよ屋外でした方が良いね。

あと有害物質を含まない、胡粉ネイルのような商品を使うとか💅

 

 

 

 

落とし穴🕳️

 

無香料ファブリーズで、ホルムアルデヒド(HCHO)検出限界MAX‼️

TVOCの測定範囲も9.999なので、マックス近い❗️

 

ホルムアルデヒドの室内濃度指針値が0.1mg/㎥なので、19.99倍!検出限界超えてるので20倍以上いってるかもしれません

 

TVOCの室内空気室暫定目標値は0.4mg/㎥なので、こちらは23.4倍となっております

 

ファブリーズは香料以外にもVOCの塊不安

 

 

度々載せてるポスト笑

こちらは香料入りですが、上記無香料と大差ないですね🧐

 

ちょいファブとかやめなさ~い昇天

 

 

 

 

 

 

化学物質の複合汚染は足し算になるか、掛け算になるかどんな結果になるのかも不明‼︎物申す

 

 

 

  父親の職業

 

 

 

  • 父親の化学物質等への職業性ばく露の頻度が、生まれた子どもの先天性心疾患発生リスクに影響するかどうか検討しました。
  • コピー機・レーザープリンタ、水性ペイント・インクジェットプリンタの使用が「週1回以上」の場合と、エンジンオイル、はんだなど鉛を含む製品、無鉛はんだ、微生物の使用が「月1~3回」の場合は、使用がない場合と比べて生まれた子どもの先天性心疾患の発生リスクが高くなりました。これらの物質は、その他の物質と組み合わさってばく露した場合も同様の結果が認められました。
  • 有機溶剤、塩素系漂白剤・殺菌剤は、その他の物質と組み合わさって「月1~3回」使用した場合、使用のない場合と比べて先天性心疾患の発生リスクが高くなりました。

 

 

 

上差し研究者からのひとこと に大事なことが書かれていますね指差し

 

 

微生物曝露って、造園とかなんだ〜ひらめき電球

微生物に加えて造園や農業なんかも、除草剤や殺虫剤などの化学物質曝露も多いでしょうしね…ダブルパンチチーンスターダッシュ

 

 

 

柔軟剤も無香料でもVOCの塊だ‼︎ガーン

 

 

↑これは洗剤ですけど、アメリカ🇺🇸では柔軟剤売れてないみたいですよ、若者に人気がないそうで、知識レベルの差でしょうか?こんないらん毒物ばかり入ってるって知ったら買わないですもんね☠️

 

 

アロマキャンドルもVOCの発生源!香害➕発ガン性

 

 

 

VOCの長期曝露で自閉症

 

 

香料の闇深っハッ