約20年前に、インドへ旅行した時の神秘体験です。

 

それは仏教遺跡を巡るテーマ・ツアーで、仏教に詳しい先生が引率するものだった。

 

ブッダが苦行を諦めた時に乳粥を与えたスジャータの住むナイランジャ河の近くに在り、ブッダが悟りを得て瞑想に耽った菩提樹のあるブッダガヤにも行った。

 

また、ブッダが法華経を説いたとされ、マガダ国の首都だった王舎城(ラージャグリハ)の東北にある霊鷲山にも登った。

 

それに、やはり王舎城にある、竹林精舎(ちくりんしょうじゃ)という、仏教で建てられた最初の寺院も見学した。

 

そして、問題は、ブッダが入滅した、あの沙羅双樹のあるクシナガールだった。

 

ここには、ブッダが横になって眠る涅槃像と言う仏像のある涅槃堂という建物がある。

 

 

そして、我々一行が、この涅槃堂に入った瞬間、空中から金粉が降り出したのだ。

お堂の壁に塗られたものが剥がれたわけではない。

 

ちゃんと、我々の頭のちょっと上の空中から金粉が出現したことを、一同、確認している。

 

騒然となった。

その証拠写真がある。金粉というよりはその金箔は、2~3cmはあったと思う。

 

 

引率の先生が言うには、「お釈迦様が喜ぶと、こういうことが起きるんです。そう珍しくないことですよ」

 

金粉の出現は、新興宗教でもよく見られることでもある。

 

この現象、「金」とその出現と言うものは、なにか物理学の範疇で解明されるのではないかと思っている。