先日、地球ひろしさんのご著書「ボクが地球を救う!」のオンライン・ビデオ通話(Zoom)の朗読会に参加してきた。
参加者は、地球さんと、YouTubeで朗読動画を配信されている青空永音(えりね)さん、私、そして只者ではなさそうなお兄さん、この4名だ。
永音さんが本の一部を朗読し、その部分について、みんなでディスカッションや意見交換する、といったスタイルだった。
私が最も興味があったのは、スピリチュアルと非二元を、どのように地球さんが統合しているかということだった。
スピリチュアルは、あくまで、引き寄せや願望実現のように、より良い“ストーリー”を作ることに焦点を当てている。
これに対し、非二元では、“ストーリー”自体を幻想という風に見抜き、それは本来の自己ではないから、深刻に取り組む必要はないんだよ、というメッセージである。
つまり、スピリチュアルと非二元は、本来は相容れないものなのだ。
でも、非二元の視座からばかり話をしていると、理解されないまま飽きられる、つまり、商売にならない、といった面がある。
なので、今では、非二元的な要素を盛り込んだカウンセリングやセラピーが、ちょうどよい塩梅に落ち着いている感がある。(溝口あゆかさんとか、最近の大和田菜穂さん)
この「ボクが地球を救う!」も、その辺をどう説明してるのかと思ったら、「絶対世界から現れるVR(バーチャル・リアリティ)が、この現象世界である」としている。
この説明は、実によくできたもので、細かいことを除けば、そういう風に考えてもいいと思う。
最後にね、付け加えておくと、“非二元”という言葉が、最近、あまりにも広い意味で使われすぎていると思う。
プルシャとプラクリティの二元論、これを否定した不二一元論、このへんの歴史的な“非二元”の成り立ちが、まったく軽視されているところが、ちょっと気に喰わない。