大下伸悦著「新時代の農業へのいざない」では、神谷成章氏の農業技術を紹介しています。
まえがきの走りには「一度植えれば一年中、トマトやキュウリがなり続け出荷され続けて行く。トマトの背丈が20 メートルまで伸び、キュウリが30 メートルまで伸びる。二年でも三年でも、もちろん冬でも正月
でもなり続けている。しかも、栽培で用いている資材は、自然な炭化(カーボン化)資材とカーボンエキスのみであるといっていい。信じられないという人は実際に見てみたらいい。…」とあります。
今、TV コマーシャルで、「塩・糖・脂」を連呼して悪者呼ばわりしているようです。
日本経済の基盤が、医療関連が占めているからでしょうか。
我々は核家族になって余計に医者や薬に頼って来たからではないでしょうか。
しかし、高血圧や糖尿病など薬で治らないことに多くの人が、気づいて来ました。
飽食の時代に この有様です。
食事のバラエティが豊富になればなるほど、食べ物に偏りができて、その結果ミネラルをバランスよく摂取できなくなる…という構図がわかりやすと思います。
だから海のエキスがそのまま結晶になった自然塩がいいのです。
昭和四十七年に塩田の全面的な廃止を決め、化学的な製法に切り替わり、塩といえば「化学(専売)塩」をさすようになってしまいました。
ようやく平成九年に「塩専売制度」が廃止になることで自然塩も出回るようになりました。
あまり話題を呼びませんでしたが。。。
それは、健康にとって減塩が良いということを定着させてしまったからでしょうか。
高血圧の原因は塩の摂り過ぎ、太るのはカロリー(糖分)や脂(油)の摂り過ぎ、心臓病や動脈硬化症の原因になる。
TV コマーシャルの本質(社会常識)が如何にずれているかは明白ですが、これは医療に限らず色々な事柄でも言えると思います。
これから地球は浄化のため急激な気象変化は避けられないのだから、今までの農協が決めてきた慣行農法は見直さないといけません。
神谷成章氏の農業技術のポイントは二つ:
❶土づくりこそが命綱農薬ではなく免疫力で栽培、有機ではなく無機化
❷地温を保ち、保湿に優れ、水はけが良い土壌にするカーボン資材(超好熱菌で炭化させた木質系(バークという)資材)のはたらき
こうして炭素循環も視野に入れた農業です。
これは、農業にだけでなくエネルギーにも応用できることを意味しています。
