首、胸と上から徐々に背骨をほぐしてきました、最後は腰です。
なんでこんな面倒なことをするかというと、仙骨もふくめこのあたりで気の流れが滞ってしまうからです。
三関なんて表現されてたりしますが、関所があるわけです。
で、その関所をつくっているのは我々自身なので、
ならば、その関所を壊してしまおうという体操です。
特に、女性で首の動きがしにくい方は、その場所で気の流が滞りますので
ヒステリーや感情的になりやすいです。
逆に男性は仙骨あたりで滞るため、体力はあるけど頭に気が回らないなんてことが多いです。
気功なんて知らなくたって、そんな感じがしますよね
これは、産まれ持った小周天の流の向きによるものと、関所があるからですが
過去のブログで説明していないようなので追って説明いたします。
今回は腰の運動を説明します。
腰の動きも、首、胸と同様に、腰だけを曲げます。
芸人さんでキャイ~ンというコンビがおられますが、登場した時に行ってるポーズの要領です(笑)
・腰を前後に動かします。
動かすときは口から息をゆっくり吐きます。
手は腰に当てた方が動きやすいと思います。
上半身は真っ直ぐなままにします。鏡でチェックしながら行ってください。
ラジオ体操 からだを前後にまげる運動に似ていますが、
それですと前後に動かし過ぎなのと
上半身が曲がっていますので
くどいですが、上半身は曲げないと覚えておいてください。
・腰を横に動かします。
ラジオ体操、からだを横にまげる運動に似ていますが
ラジオ体操の場合、背骨が曲がっています。
腰だけを横にずらてください。
・腰を回します。
これも腰だけを右回り、左回りと回します。
上体は真っ直ぐを保ちますので、後ろの方に回すとお尻を突き出す感じとなります。
そうなっていない場合は、背筋をまっすぐにお尻だけ突き出してみてください。
この動作も行えばわかると思いますが、やりにくい動きがあると思います。
その場合、動作を小さくするか、楽な方向に動かしてください。
毎日適当にやっていると、勝手に整っていき、動かしても痛くなくなります。
この辺の体操は、レンジでコーヒーなどを温めている時に行えばいいです。
待ってるだけで暇ですからね、わたしはそうしてます。
ラジオ体操の説明は
http://www.biwa.ne.jp/~hykw5104/rajiotaisou.html
http://pid.nhk.or.jp/event/taisou/img/radiotaisou1_2.pdf
あたりをご確認ください。
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