自分に合った職場を見つけるために、まずは面接に行って実際に職場を見ることが大切とこちらの記事で書きました。
「でも、いったいなんて言って辞退すればいいの?」と思った方に、角の立たない辞退の仕方を解説します。
辞退の連絡はなるべく早めに電話で伝える
面接している時点で「ここでは働けないな」と感じたら、できればその場で伝えるのが一番ですが、面接担当者を目の前に言いづらければ電話でも構いません。
ただし連絡はなるべく早めにしましょう。
「どうせ不採用になるかもしれないし」などと言って、採否の連絡が来るまで待ってはいけません。
できれば面接当日、遅くても次の日までには連絡したいところです。
採用する側にも都合があり、すぐに申し出てくれれば他の方を採用するなど対応のしようがあります。
感謝の気持ちを忘れず誠意のある言い方で
辞退を申し出るのは気が重いとは思いますが、誠意のある言い方で後味悪くならないようにしたいものです。
まず、面接に時間を費やしてもらったことに感謝の気持ちを伝え、丁寧な言い方ではっきりと伝えましょう。
辞退の言い方例:採否連絡前
「私、本日パートの面接をしていただいた○○と申しします。結果はまだですが、一身上の都合により辞退させていただきたいと考えております。貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず大変申し訳ありません。」
辞退の言い方例:採否連絡後
「採用の連絡をいただいたあとで大変申し訳ないのですが、今回は辞退させていただきたく思っております。せっかくチャンスを与えていただいたのに、このような連絡で本当に申し訳ありません。」
辞退の具体的な理由は言わなくてもかまいません。
面接先から不採用の連絡が来るときも不採用の理由は言われませんよね。
それに「会社の雰囲気が私に合わないと思ったから」とか「受付の人が感じ悪かったから」なんて言ったところで気まずい空気が流れるだけです。
辞退理由を聞かれた場合
しかし面接した側も理由が気になって、聞かれることがあるかもしれません。
それでも基本的には答えなくても構いませんが、
「あくまで個人的な理由で、御社の責任ではございません。本当に申し訳ありません。」
などと、謝罪の言葉を続けることで終わりにすることをおすすめします。
もし、他にも面接を受けたところがあり、そちらから採用をもらったのであれば、そのまま伝えるのが良いでしょう。
まとめ
面接に行って「ここでは働けない」と思った場合は辞退してもOKですが、なるべく早く電話で伝えましょう。
メールやLINEは失礼にあたるので避けたほうが良いですが、メールやLINEでしか連絡が取れない場合は仕方がないでしょう。
連絡せずに出勤しないというのだけは絶対にやめましょうね。
あなたがイキイキ働ける職場に出合えることを願っております。
さかい
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