ふるさと納税で、宿毛市からいただいた文旦で、ピールを作りました。
届いた文旦の記事はこちら
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去年、ピールを作ったときのメモを参考にしました。
今回は、家庭用の少し小さめの文旦だったので、5個使いました。
皮をむくときは、去年、ふるさと納税でいただいた
「ムッキーちゃん」
が、大活躍します。
包丁が不要、中の房にキズがつきません。
<1日目の作業>
皮は、1/6に切り、多めの水を入れたお鍋に入れていきます。
私がピールを作るときに使っているのは、家にある一番大きなお鍋、直径28cm。
火にかける前は、皮が浮いてきてしまいます。
火にかけ、沸騰したら15分間煮ます。
白い綿の部分に水分がしみ込んできました。
お湯を捨てて、水を入れ、再び火にかけます。
沸騰したら15分間煮ます。
お湯を捨てて、多めの水を入れ、一晩そのままにしておきます。
この作業を、しっかりやることで、ピリピリした苦みが和らぐようです。
夜、寝る前に気が付いたときは、水を替えたりしてみています。
(これが、苦みを和らげる効果があるかどうかは不明ですが)
<2日目の作業>
一晩置いたお鍋の中の様子。
水を捨てて、皮の向きを揃えます。
メモに書いてある砂糖の量より少しだけ多めの270gと、水150ccを加えてみました。
三温糖を使っています。
火にかけ、沸騰したらふたをして、弱火で15分間煮ます。
その後、ふたを開け、6分~7分煮詰めます。
火を止め、ふたをして、そのまま2時間ぐらい置いておきます。
こうすると、お鍋の中に残っていた水分が、皮にしみ込みます。
当たり前のことだというのに、今回、初めて気づきました。
オーブンのお皿に、皮を並べます。
まだ、皮が柔らかくて、丁寧に扱わないとすぐに切れてしまうので、要注意です!
100℃のオーブンで20分、皮を裏返して15分乾燥させます。
オーブンで乾燥させた直後の皮の様子。
エアコンがフル稼働しているこの季節。
オーブンで乾燥させたあとは、エアコンの真下に置いておくと、みるみるうちに皮が乾燥していきます。
これで、お好みの乾燥具合になったら、カットして、グラニュー糖をふりかけ、出来上がり!
5個の文旦から、500gぐらいのピールが出来ました。
下の写真は、半分の量です。
実は、この写真は、最初に載せた写真とは違います。
今年1回目のピール作りでは、エアコンで乾燥させ過ぎてしまいました。
私の好みより、固いピールになってしまい、ショックでした。
数日後に、リベンジしたものが、一番上の写真のピールです。
おすそ分け用は、チャック式袋に入れてみました。
ダイソーで購入、マチありです。
1袋に、ピール60g入っています。
文旦や甘夏、河内晩柑などでピールを作ろうと思っている方、参考にしてくださいね。