【秘密の悪女キッチン】︰タコとセロリと玉ねぎのドレッシング和え | 私?片田舎の専業主婦デシタ

私?片田舎の専業主婦デシタ

バツイチ持病持ちのアラフィフOL。
今は、仕事が楽しくて仕方ない。社畜になりつつあるけど、人生、そんな時期があってもいいじゃんね?

休日の夕方、スーパーからの帰り道、彼との夕飯の食材を詰めたエコバッグを抱えながら歩いていたら、自転車を2人乗りしている、部活着姿の高校生が、楽しげに話をしながら、私を抜かしていった。

2人の後ろ姿を見て、「いいなぁ」って、羨ましく思った。

私と彼が知り合ったのは、お互いの高校生活は、もう、すっかり、一昔前になっていた頃だった。

一度だけ、彼から、過去に付き合った女性たちのことを聞き出したことがある。

私が、その女性たちの中で、今なお、嫉妬しているのは、カレが高校生の時の彼女だ。

彼の話から、肌を重ねたのが「人生初」だったのは、その人だと察っすることが出来た。

以来、私は、写真すら見たことのないその人に深く嫉妬している。

私と彼が知り合ったのは、いい歳をした大人になった頃なんだから、ほんと、「今更、何を言う?」なんだけど、彼の「人生初」が、私じゃなかったことが、悔しくてたまらない。

今、彼が愛してるのは私。

それでいいやん、と思う反面、かつて、その人に向けられた彼の愛情は、今、私に向けられている愛情以上なんじゃないだろうかと、考えてしまう。

横断歩道の信号が青になるのを待っていたら、スマホが鳴った。休日出勤中の彼からだ。

「もしもし?」スマホを耳に当てる。

「今、どこや?」

「 高架下の交差点」

「 買い物帰りか?荷物重いやろ。もうすぐ駅に着くから、そこで待っとり」

「わかった」

私は、夕日が当たる場所を避け、木陰のバス停のベンチに腰をかけ、彼を待った。

休日出勤で疲れているのに、駅から、まっすぐ部屋に戻らず、こうして迎えに寄ってくれる彼の優しさは、嬉しくてたまらないけれど、高校の時の彼女にも、こんな風に優しかったんだろなと、ふと頭をよぎる。

時折、やってくる、切ない気持ち。

甘酸っぱい恋の味を、苺に例えるのなら、私のこの気持ちは、ほろ苦いセロリ、といったところだろうか。

汗をふきつつ、彼が、私の方に早足で歩いて来るのが見えた。

声高らかに、セミが泣き始めた、夏の日の出来事。

















・・・ っていう妄想をしながら作りましたっ🤣

【タコとセロリと玉ねぎのドレッシング和え】

材料︰  

刺身用タコ  1パック
セロリ  1/2本
玉ねぎ 1/2個
フレンチドレッシング 適宜
塩コショウ 適宜

作り方︰

① 刺身用タコはぶつ切りする

② セロリは筋を取り、斜め薄切りにする。
葉は、ザク切り。

③ 玉ねぎを薄くスライスし、ボウルに入れ、熱湯をかけ1~2分置き、流水で熱をとり、水気をよく絞る

④ ボウルに①~③を入れ、ドレッシングを回しかけ、塩コショウで味を整えたら完成
めっちゃ簡単に作れるおかず(〃艸〃)

画像→Canon EOS Kiss X7にて撮影

By 秘密の悪女キッチン主宰♡MIKA♡

✱ 妄想レシピ←書籍化希望。それを引っさげて、マツコ・デラックスさんの番組に出るねん。で、マツコさんに、「あんた、ほんとバカねー」って、弄られるねん✌️
強く願えば、必ず叶う。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


「秘密の悪女キッチン」(←命名︰友人)へ、

ようこそ♡


目の前で、美味しい!と言ってくれる人を眺めながら、背中でピースサインをしている・・・。


そんな光景をイメージして、

あたしは、レシピを考え、お料理をしています。


手の込んだお料理で、大好きな人の胃袋を掴むレシピは、他の先生におまかせして(←必要あらば、紹介しますよー)


「超カンタンやん!」

「洗い物、ほとんどないやん」

「この食材に、この味付け?!」

・・・などなどの【ひみつ】を散りばめた、

「手抜き」とも言えなくもない&副菜レシピばかりあたしのキッチンですが、


あなたも、

大好きな人、大切な人の胃袋を、

このレシピで、鷲掴みにしませんか?(笑)

>ちなみに、鷲掴み実績、あり〼( *´艸`)


レシピ作成、商品企画、雑誌掲載、テレビ出演などの依頼は、
mica.hosoi☆gmail.comまで。

(☆を@に変えて下さい。)

お料理ゴト、させて頂きます!

🌷テレビ出演🌷
https://youtu.be/L4VZBopMh2I


レシピブログ「ネクストフーディスト3期生」

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