【秘密の悪女キッチン】︰火を使わない!がんもと竹輪とこんにゃくの煮物 | 私?片田舎の専業主婦デシタ

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バツイチ持病持ちのアラフィフOL。
今は、仕事が楽しくて仕方ない。社畜になりつつあるけど、
人生、そんな時期があってもいいじゃんね?

ここのところ、仕事が立て込んでいるカレ。

付き合って以来、会えないのは2週間ってとこだったのが、今回、初めて3週間あいた。

家で、晩ご飯一緒に食べて、ゆっくりしよう、と提案したのは私。
2人だけの時間を堪能したかった。

カレが部屋に来るからといって、レストランさながらの料理を並べるだけの腕は、残念ながら持ち合わせていない。

カテゴリー分けをするなら、気をてらっていない、ごくごくシンプルな家庭料理、といったところだ。

今日はカレの好きな、がんもどきの煮物。

季節柄、気温が高いから、火を使わずに、電子レンジにお任せ。

電子レンジから、温め終了の「チン!」という音が鳴ったと同時に、玄関のチャイムが鳴った。

カレだ。

カレは、玄関に入るなり、

「お、煮物?もしかして、オレが好きなやつ?」と、ネクタイを外しながら、キッチンへ向かい、電子レンジの扉を開けた。

「味、含ませたいから、少しの間、このまま放置ね」

「少しの間って、どれぐらい?」

そう言いながら、カレは私のエプロンの肩紐を下ろしながら、ワンピースのファスナーに手を掛けた。

「完全に冷めるまで待ってたら遅い夕飯になってしまうから・・・20分ぐらい?」

そう答えると、カレは、私の首筋に唇を寄せながら、「わかった」と囁いた。

煮物を仕上げる前に、他のおかずを作っておいて正解♪なんてことを、心の中で思いながら、
カレに身を委ねた。

「あんたちょっと太ったか?」

私の脇腹の肉をつまみながら笑うカレ。

「そやん。4キロ太ってん。三週間会えへんのがストレスで、つい、食べる方に走ってしもうた」

「恋煩いで食べれんなって痩せるっちゅう選択肢はないんか?」

私の脇腹の肉を指先でつついて、からかいまじりに言うカレ。

「それがのぅ、生まれてこの方、ありませんねん」

カレの手を、お腹から遠ざけようとするのに、カレの力にはかなわない。

「どんだけ食い意地張ってんねん。って、オレ、40度の熱があっても、トンカツ弁当食えるけどな」

「そっちの方が3週間で4キロよりすごい思うで」

そう言いながら、カレの弱点に、指の爪をはわせた。

「くすぐったい!」

カレが身体をよじったその瞬間に、ベッドから這い出て、キッチンに向かう。

煮物を、電子レンジで温め直し、冷蔵庫で冷やしておいたおかず達を食卓に並べる。

ベッドの中からその様子を眺めているカレに声をかけた。

「ご飯の量、どれくらい?」

「そやなぁ。いつも通りで」

――― 「いつも」

私は、この言葉が好き。

待ち合わせは、「いつも」の場所で。

「いつも」のとこで、拾うわ。

「いつも」のとこで、買おう。

〈 通じあってる 〉って、しみじみ思える3文字。

いつも通り、ご飯をお茶碗の 3分の2、よそって、カレの指定席に置いた。

むせ返り、うだるような夏の夜の出来事。





















っていう妄想をしながら、作りましたっ🤣
>最近、仲のいい友達と、「ほら、こないだ言うてた、あれよ、あれ」「あぁ、あれな」で会話が成立します。会話もエコの時代?!

本日のレシピ
【火を使わない!がんもと竹輪とこんにゃくの煮物】
↓↓↓
材料︰
竹輪 4本入り 1袋
がんもどき 1個
こんにゃく 1丁
☆ 和風顆粒だし 小2
☆ 醤油 大2
☆ キビ砂糖 大1.5
☆ 水 100cc
七味 お好みで

作り方︰

① ちくわは一口大に切る

② がんもどきは1/2大きさに切る

③ こんにゃくは隠し包丁を入れた後、一口大にちぎる

④ 耐熱容器に①から③と☆を入れ、ふわっとラップをし、電子レンジ(600W)で5分。
一旦、取り出し、ざっくり混ぜた後、再び電子レンジ(600W)で5分。

⑤ 電子レンジから取り出し、そのまま冷やす。食べる直前に、電子レンジで温め直す。
お好みで七味をかけて。
画像→Xperia XZ-1 SO-01Kにて撮影

By 秘密の悪女キッチン主宰♡MIKA♡

妄想レシピ←書籍化希望。それを引っさげて、マツコ・デラックスさんの番組に出るねん。で、マツコさんに、「あんた、ほんとバカねー」って、弄られるねん✌️
強く願えば、必ず叶う。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


「秘密の悪女キッチン」(←命名︰友人)へ、

ようこそ♡


目の前で、美味しい!と言ってくれる人を眺めながら、背中でピースサインをしている・・・。


そんな光景をイメージして、

あたしは、レシピを考え、お料理をしています。


手の込んだお料理で、大好きな人の胃袋を掴むレシピは、他の先生におまかせして(←必要あらば、紹介しますよー)


「超カンタンやん!」

「洗い物、ほとんどないやん」

「この食材に、この味付け?!」

・・・などなどの【ひみつ】を散りばめた、

「手抜き」とも言えなくもない&副菜レシピばかりあたしのキッチンですが、


あなたも、

大好きな人、大切な人の胃袋を、

このレシピで、鷲掴みにしませんか?(笑)

>ちなみに、鷲掴み実績、あり〼( *´艸`)


*あたしの詳細→http://ameblo.jp/shufu-pennosuke/entry-12255470923.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=cfb3c9998dcc416894f33ee95d7c6b90

レシピ作成、商品企画、雑誌掲載、テレビ出演などの依頼は、
mica.hosoi-s10j☆docomo.ne.jpまで。

(☆を@に変えて下さい。)

お料理ゴト、させて頂きます!

🌷テレビ出演🌷
https://youtu.be/L4VZBopMh2I



クックパッドしてます。
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