【秘密の悪女キッチン】夏のぬるい夜風にあたりながら食べたい、スワディシュトな小松菜のソテー | 生まれてから17299日までを消し去りたい女のブログ

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家族運に見放されてる
毒親育ちのアラフィフ独女。
タラタラと、自分ファーストで生きたいのに、
いつの間にか、社畜になっていることに、最近、気が付きました。

明日から3連休。今宵、幸せすぎる。

そんなこんなで、アップしたくなった、レシピ付き妄想エッセイ♡(ღ˘⌣˘ღ)(←書籍化熱望!)

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休日の夕暮れ間近に、彼とスーパーへ、夕飯の食材を調達しに行った。


「今日、これ食べたいね」と、決めてから買い物に出かけることもあるけれど、たいていは、スーパーへ行って、カートを押しつつ、店内を周りながら、「これにしようか?」と、メニューを決め、食材を購入する。


今日は、小松菜が、お買い得品だったのだけど、苦手食材だから、スルーしようとした。


すると、彼が、「小松菜、サッと炒めたん、作るわ」と、小松菜を一束、カゴに入れた。


「え、、、私が小松菜、嫌いなん、知ってんのに?」と、顔に出てたようで、「大丈夫。あんたが苦手な、小松菜の青臭いの無くす調味料を使うから」と、彼。


でも、彼は、スーパーで、調味料を物色することなく、家路に着いた。


家に戻ると、早々に、キッチンに立つ彼。


私たちのルールは、「作ってもらった料理に、よーーーっぽどのことがない限り、文句を言わない」と、いうこと。


一体、どんな小松菜料理が出てくるのか、ドキドキしながら、リビングで、スマホをいじりながら待った。


すると、インド料理屋さんの香りがしてきた。


どういうこと?と、思い、キッチンへ行ったら、少し前に、「インド料理屋さんみたいなカレーを作ろう」と、あたしが買い、使い切ってなかった、クミンやターメリックで、彼は、小松菜を炒めていた。


菜箸の先が、鮮やかな黄色に色づいている。「この色、洗って取れるかな?」なんて心配をしてる間に、小松菜の炒め物が完成した。


お皿に、「あたしの分」として盛り付けられた小松菜の炒め物。


恐る恐る、口に運んだら、クミンのいい香りが、小松菜の青臭さを消していて、塩コショウの加減もいい塩梅で、思っていた以上に美味しかった。


「最後に回しかけた醤油がポイント」と、ちょっぴり得意気に言う彼。


「今度から、小松菜は、こうやって食べることにしよ」と、あたし。


苦手食材が、こんな風にして、ひとつ、ひとつ消えていく。


彼の料理の腕は、偉大だ。


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こちらのレシピは、調味料の分量を、文字列のニュアンスからくみ取って頂く記載になっております。

心の友からの、「計量スプーンや計量カップを使わずに料理してる姿って、こなれてる様に見えるやーん!そこんとこ工夫したレシピよろしく!」(←おいっ!)というリクエストに、ようやく(←長い間放置していた)応える気になった次第でございます。
>ほんとは、洗い物を一つでも減らしたいだけだと思うんだけどな。そうだろ、心の友?

ちなみに、このレシピに出てくる調味料は、買ってきた姿のまま(ペットボトル、ビン)で使用しております。

以上をご理解・ご了承の上、ご覧くださいませ。 それでは、まいりますよー!

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小松菜って、


お揚げさんと一緒に炊くのが

メジャーなのかなハテナ

作り方

小松菜は、適当な長さにザク切りする。

オリーブオイルをフライパンに多めに入れて、火にかけ、クミンシードをパラパラ。


クミンシードがパチパチし始めたら、小松菜の茎の部分をIn。

オイルが回ったら、小松菜の葉の部分をIn。

ターメリックとクミンパウダーを、ティースプーンでハラハラ×3くらい。

塩、コショウをガリガリしながら(←我が家の塩とコショウはミル付き容器に入ってる)、適当に。味見しながらガリってねん。にっこにこ

最後に醤油をたらりーん。

で、完成。


機会があったら、作ってみてね✨


By 秘密の悪女キッチン主宰 MIKA