天守閣からの眺めは格別だ。
下々が、どんなに声を上げようが、
それは「音」でしかない。
中身は聞き取れない、聞く気もない。
権力のお城に入ると、そうなんだろうな。
みんな居心地が良いから、
出てこようとしないんだな。
原発反対の市民の声も、
権力のお城にいる野田総理も
すごい「音」だね。と言い放つのも
うなずける。
名作ワンピース60巻で、
絶対的な身分制度の中で、城郭の外と中が
物見事に隔離されている話がある。
王宮がその国の中心で、
高町と呼ばれる貴族階級が
王宮を取り囲み、その外側が端町と呼ばれる
次の階級の人々が住み、城壁に守られている。
城壁の外の人々は、人間と見なされず、
その国から出てきたゴミが集められている。
ある日、その城外エリアに火を放ち一掃しようとする。
高町の人々は、業火に包まれた城外を
「汚い物がなくなり、とても、美しい炎だ」と喜ぶ。
ルフィー達は、その業火の中で、仲間を助けようと
必死に動くという内容だ。
現代の日本は、さすがに、ワンピースの様に
直接、弱者の対して非道な行動を
取ることはないだろうけど。
権力者は国民に対して。間接的に、
ジワリジワリ、気がつかないように
行動、生き方を制限、あるいは、
1つの方向に
誘導していると思う。
選択できない、選択肢を国民に与えている。
Aor B
原発or 自然エネルギー
原発マネーor 確実な安全
仕事or本当の幸せ
仕事があるだけ、いいだろう。
お金が入るだけ、いいだろう。
そんな暗示にかかってはいけない。
手をこまねいているだけではいけない。
どんなに相手が巨大でも、
どこかにほころびはあるはずだ。
そのほころびを、みんなの手で
広げていく必要があると思う。