庄内夕日の丘オートキャンプ場 | Shubowのバイク談議

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バイクに乗り続けられることをありがたく思う…福島県浜通りのバイク乗り

4月の中旬。

年度替わりの業務が続くなか、夜のコミュニティー交流も忙しい。

 

それでもキャンプの準備は怠らない。

ガレージのRnineTには既にキャンプ道具が積まれている。

 

土曜朝。

平日よりやや遅くに起きてシャワーを浴びる。

ライディングウェアに着替えてガレージへ向かう。

 

これまでは、金曜の夜もしくは木曜の夜の時点で、既にキャンプ道具のパッキングが完了している、状態にしていた。

 

おいらのパッキング仕様には随分ゴムが使われている。

もちろんバイク用ツーリング仕様のアイテムではあるが、出発前々日からゴムにテンションをかけ続けているのもどうなのかと…。

 

最近は、ゴムの劣化を考慮し、ゴムを使用した部分のパッキングは出発直前にやることに段取りを変更している。

 

その作業には1分もかからない。

 

 

福島県の浜通りから西へRnineTを疾走らせる。

先週のマスツーリングと同じコースをトレースする。

マスツーの楽しさもあるが、ソロツーの気軽さも良い。

 

そして先週と同じバイパスドライブインで朝食。

 

先週と同じルートを取り、同じ道の駅でトイレ休憩。

中通りから会津地方へ。

 

さて、ここからどうするか行き先を模索する。

喜多方市内へは入らず国道121号から山形県に入る。

 

今年初めての長井市は總宮神社へ上がる。

宮司にご挨拶。

ウィルカムボードに貼られたステッカーの数も随分増えている。

 

そしてさらに北上し、日本海側は酒田市へ。

庄内夕日の丘オートキャンプ場。

 

チェックインの利用申込書を書く。

このキャンプ場の利用履歴の書込み欄がある。

初めてか?

過去に利用があるか?

そして過去の利用回数の欄。

そこに“30”と記入する。

 

今日のバイクサイトにはおいらを含めて8名ほど。

 

十分な距離をとって居場所を構える。

バイクサイトには芝が張ってあるが、グランドは微妙に傾斜のグラデーションがついたサイトなので、なるべく水平な場所を探してテントを張る。

西風を避けるためにタープを設置して、焚き火ができる範囲を確保する。

 

 

バイクサイトの目の前は庄内空港の滑走路。

ジェット機の音がするたびに、子供たちが森林ゾーンにあるファミリーサイトからキャンプ場南側の端までワイワイと走ってきて、飛行機の離着陸を眺める。

このキャンプ場の名物だ。

 

 

陽が落ちた頃にはようやく風も止み、穏やかな夜が訪れる。

 

いつものスーパーで調達したわずかな食材を、焚き火で焼いて酒のつまみにする。

 

星々が輝くいい夜だ。

 

 

翌朝。

昨夜は酒のまわりもよく早めに就寝したにもかかわらず、いつも通りの時刻に起床。

米を焚き、蒸らしている間に、鮭の切り身を焼く。

玉子をといで醤油を混ぜて、炊き立てご飯にかける。

キャンプTKG。

質素に見えても、おいらには豪華な朝飯。

 

生豆を焙煎してミルで挽く。

焚き火で沸かしたお湯でコーヒーを淹れる。

贅沢な時間だ。

 

いつもの段取りで、広げた道具を畳みパッキングを済ませる。

 

管理棟にチェックアウトの挨拶をして帰途に着く。

 

 

いつもの帰り道ばかりでも変化がないと、新たなルートを開拓しながらから下道を疾走る。

 

はじめての蕎麦屋、行きつけのバイク屋を経由し帰宅。

 

春の陽気に誘われた、ノープラン1泊2日キャンプツーリング、山形庄内平野の旅。

これにて完結。

 

来週はもうゴールデンウィークだな〜(o^^o)