先日、息子大五郎(仮)の卒園式もありました。娘と6歳離れているため、娘が卒園した翌月には息子の入園だったので合計してMAX12年、保育園には本当に本当にお世話になりました。保育園の先生方がいなかったらと思うとゾッとします・・。時に子供達だけでなく私にも元気と笑顔をくださった先生方には感謝してもしきれません!!本当にありがとうございました!!
さて卒園式当日、ビシッと一張羅に身を包んだ大五郎(仮)。しつこいようですが、昨年3月からずっと暑い日も寒い日も常に視界に入っては私の季節感をバグらせ続けてきた桜の木のレプリカ、今こそ写真に納まる時です。よし、あとこれ入学式も使える…!!
先生の「卒園生、入場。」の言葉と共にどこか緊張した面持ちで入場してくる卒園生たち。
やばい・・・もうすでに泣きそうなんだが・・。年々弱体化する私の涙腺。最近じゃパンダが笹の葉食べてる映像だけでもう号泣です。
そして始まる卒園証書授与。
名前を呼ばれ元気に「はいっ!!」と返事をすると、きっと沢山練習したのだろう通りにしっかりと証書を受け取る園児たち。そして振り向くと声高らかに「大きくなったら○○になりたいです!!」と宣言。
「大学の教授になりたいです!!」
「小さな子を助ける人になりたいです!!」
など思わず「おお・・!!」と感嘆の漏れる宣言が続く中、いよいよ大五郎(仮)の出番!!
さあ!!叫びたまえ!!君は大きくなったら何になりたいんだい!?
「おおきくなったら、
ユーチューバーになりたいです!!」
・・・よしきた!!ユーチューバーも今や憧れの立派な職業!!登録数100万人目指してがんばれ!!!そしていつかドズル社さんとコラボしてもらうんだ!!
因みに大きくなったらユーチューバー!!という子が何人かいたので大五郎(仮)に「他にもユーチューバーになりたい子いたね!」と言ったら「あ、メンバーだから。」とドヤ顔されました。ゲーム実況を中心に色々なことに挑戦しているグループだそうです。
皆の夢に胸熱になったところで園長先生の愛に溢れた温かい祝辞の言葉。
娘を含めた12年の保育園生活を思い出し、「あぁ・・これで本当に保育園最後なんだなぁ・・」と思わずこぼれる涙。
そして式はクライマックスへ。
一人一人割り当てられた言葉で0歳から振り返る卒園生による贈る言葉。
みんなの一生懸命な力強い贈る言葉に涙腺決壊は不可避・・
大五郎(仮)の出番は2歳の時の言葉だったはず・・!!家でもいっぱい練習してたもんね・・!!頑張って!!大五郎(仮)!!
と大五郎(仮)を見ると、
ずっと…
ずっと、鼻をほじっていました
スッと涙腺に戻っていく涙・・。
もう私の関心はあなたのそのほじった鼻くその行方のみです。
ってか、もう出番じゃない・・!?
一人ソワソワする私を尻目にほじった鼻くそは流れるような動きで大五郎(仮)の一張羅スボンで拭きとられ、そして何事もなかったかのように、練習通りに「うんうん」と2拍頷いてから、
「おともだちとおはなししながら ままごとであそんでいました!!」
その姿、正に威風堂々……!!
…………………………。
そうでしたね、あなたはよくおままごとをしていました。率先して犬の役をやっては無駄吠えをしていたのをよく覚えています。
涙腺に出戻った涙はその後行き場を失っていましたが、この後卒園生による「6才のうた」「キラリキラリ」の合唱で復活しました。
卒園式が終わった後は緊張の糸が切れたのか、一気にアニマル化し出す卒園生たち。特に男子達は一張羅が堅苦しかったのか、何人かはもう入場時の原型を留めていませんでした。その内の1人、大五郎(仮)も例外ではなく、ネクタイと上着と靴下がもうどこかにいっていました…。小学生になったら猿人類くらいになっていることを期待します。
その後近くの公民館で行われた卒園パーティーでは、とにかくひたすら走り回っては信じられない位汗をかいていた大五郎(仮)達。
しょうがない・・・彼らには スペース=とりあえず力の限り走り出す。という抗うことの出来ない習性があるのだから。まあ、楽しそうで何より。
ジャンボリーミッキーの曲では楽しそうにダンスをし、槇原敬之さんの「手をつなごう」がかかると友達数人と肩を組みながら楽しそうに歌う大五郎(仮)。おともだちにも先生にもこうやって楽しい卒園パーティーを企画してくださる保護者の皆さんにも恵まれて、本当に楽しい保育園生活が送れたと思います。皆様、本当にありがとうございました!!
そして、
大五郎(仮)、卒園生のみんな、
卒園、本当におめでとう!!!