大体の子供がそうかもしれないが、我が家の子供達も例に違わず、エビフライが大好き。
なので、エビフライが食卓に出ると
「「エビフライ!?
イエエエエエエエエエイ!!!!!!」」
とサンシャイン池崎神もびっくりなテンションバーン。
そんなエビフライを神と崇める2人に、この日、私は痛恨のミスを犯してしまいました…
奇数本、揚げてしまった…。
平等に分けたら一本余る…。
つまり、このエビフライを巡って姉弟の骨肉の争いが勃発するのはもはや不可避…。
「ねぇ、ママ、このエビフライ余ってるよ?大五郎(仮)、食べていい?」
息子大五郎(仮)のその発言に
「はぁ⤴︎?ダメに決まってんでしょうがぁ!!!」
と娘の応戦により、ゴングが鳴らされようとしたその時、
「半分こにします。それが嫌ならママが食べます。」
つかさず私の必殺大岡ゴング止め。
「分かった…。そしたら私、尻尾付きの方がいい。」
「えーー!!大五郎(仮)だって尻尾の方がいいよぉぉお!!!」
尻尾の方、欲しがるの?変わってるね、あなたちち…、それはそうと、ええぃ、静まれぃ!!これからあんたらがぐぅの音もでない半分こ、見せてやんよ…!!
縦切り。
この後娘と息子はぐうの音も出さず、縦切り半分こされたエビフライを仲良く食べました。