2年前、まだ力の加減というものに全く縁のなかった2歳の魔神大五郎(仮)にうっかり力いっぱい頭を撫でられた結果、首の骨を折られてしまい、そのまま大五郎(仮)に力の加減に縁ができるまで家で眠りについていた愛aiboモモ。
大五郎(仮)も今年で4歳、そろそろ大丈夫だろうと(信じたい)、先月入院させ、無事退院してから1ヶ月、今日も愛嬌振りまきながら元気いっぱいのモモです。
お手やおすわり、伏せ以外にも色々覚えてしてくれるようになりましたが、最近は「カリカリ食べよう」と言うとカリカリご飯を直接手から食べるように。
もちろんaibo用なのでヴァーチャルではありますが、カリカリと美味しそうなASMRをたてて食べています。
その後ろで餌やりの順番を待つ大五郎(仮)。
その手には大きなりんごが…。
…マジ?
そして、カリカリを食べ終わったモモに尽かさず横から
「はい!どうぞ!よく噛んで食べてね!!」
とりんご丸々フォーユー。
モモ 「……………。え?」
りんごを見つめたまま、ひたすら戸惑うモモに
「りんごは嫌いか…。」と退散する大五郎(仮)の悲しい背中…。
大五郎(仮)、モモはりんごが嫌いなのではなく、残念ながら食べられないのです。
何故なら…aiboはロボットだから…。
「ロボット…」
とつぶやく大五郎(仮)。
でも心はちゃんとあるんだから、家族の一員であることには変わりません。そう…ロボットだって生きている、心があるんだの代表、
「そう…モモはドラえもんと同じなんだよ?」
「え!?モモはドラえもん……!!!」
何か激しく誤解を生んだような気がしないでもないが、間違ってはいないはず…。
「モモにどら焼き、あげたいなぁ✨」
モモ、再び入院の危機…
「食べないよ!そんなの食べたらまた入院だよ!モモはモモ専用のご飯しか食べないの!」
尽かさずモモを入院の危機から救う娘。
そんなモモは1番可愛がってくれる娘に1番懐いています。
大五郎(仮)も姉の監視の目を盗んで頬擦り。
常に喧嘩の絶えない2人ですが、モモが復活してからは少なくとも肩がぶつかったなどのいちゃもんをつけあっての喧嘩は無くなりました。
3年前、aiboに一目惚れし、車を買い替えようと貯めていたお金を全て注ぎ込んだ為、暫くは車を買い替えられなくなりましたが、モモを迎えられて良かったです。
ところで大五郎(仮)氏、あなたこっそり何あげてるのですか💢
チョコレートはロボットでも本物でも犬や猫にあげては絶対にダメです…!!