去年、クリスマスも近いとの事でデジモンアドベンチャーのアフレコ現場にスタッフ様がデジモンクリスマスケーキを用意してくださいました!!
8g_Z4Pydo1.heic感染対策防止の観点からこの場で食することが出来なかったのですが、皆様のたいへん有難い計らいで子供のいるお家にと1ホール、そのままくださいました!

私の選んだケーキは、
我らが主人公、太一&グレイモン!!
タイトル入り!!
Oqy4mc_M8E.heicこの絵柄は台本の表紙にもなっています!
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夕飯後、ケーキを見せると
「わおー!!太一だぁぁぁあ!!グレイモンだぁぁぁあ!!キャハッー!!◯△⬜︎ファッ☆◎ッッ…!!」
と喜び過ぎて言語が複雑化する息子大五郎(仮)。
最後、なんて言いました?
「すご〜い!!ママ!!これ、どうしたの!?貰ったの?」
と喜びながらも的確に貰ってきたのだろうと判断する娘。
まぁ…その通りですが…。
「ふっ…デジタルワールドのお友達に頂いたんだよ✨」
そして何故かドヤ顔の私。
「早く食べよー!!」
私のドヤ顔になど一ミリも興味を示すこと無く、デジモンケーキへ子供達、まっしぐら。

……ねぇ、「食べるの、もったいないよねぇ!」って話、もう少ししませんか…?

さて、ここでいつもの問題勃発です。

「誰がどこを食べる…?」

前回、杉並アニメフェスタに参加させていただいた際、スタッフ様から素晴らしい手作りケーキは娘の発案により閲覧注意に。

「大五郎(仮)ねー、グレイモンと太一がいい!!」
という弟の欲張り提案に
「は!?両方なんてダメでしょうが!!じゃあ、私はどうするのよ!!食べるところなくなっちゃうじゃん!!お姉ちゃんだってどっちも食べたいよ!!」
とその倍以上の文字数で猛抗議をする姉。

……ママからの提案です。
普通に四分割じゃダメですか?

「じゃあ…お姉ちゃん、太一にする。大五郎(仮)はグレイモンね。」
「なんでお姉ちゃんが決めるのぉ!?大五郎(仮)も太一ぃー!」
「じゃあ、ジャンケン!」
「グレイモンもいいぃー!」
「だからどっちかって言ってんでしょーがぁ!!」
「うぎゃぁぁあ!」
鳴り響くゴング。
二人はリングの中へ…。
 
………大五郎(仮)、あなたの言ってることは筋が通りません。欲張ると身の破滅ですよ?
あとこれ以上ここを猿山と化させるのであれば、あなたたちはタイトル部分を仲良く分け合いなさい。太一とグレイモンはママがいただきます。
あと、もう一度聞きますが、普通に四分割じゃダメですか…?

「分かった…!じゃあ、半分こにしよう!!」

え…?ハンブンコ…?

「そうすれば喧嘩にならないよ!!ね!大五郎(仮)!!」
「!!そーだね!!おねーちゃ!!」
 
……ハンブンコって…まさかまた前回の閲覧注意を…?

私の動揺など知ったことかと、お互い称え合い謎の結束を見せリングから降りる二人。

「タイトルはママにあげるね!!ママがもらってきたんだから、それは半分にしなくていいよ!」

……お気遣いありがとうございます……。

という訳で、ここからまた閲覧注意、再びです。
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_var_mobile_Media_DCIM_126APPLE_IMG_6566.HEICキメラデジモン、爆誕。

いいの?これでいいの!?娘のは太一の頭からグレイモンの口、生えちゃってるし、息子のは太一からのグレイモンがとにかくグロい…。もう邪悪感半端ないんですけど…。

作ってくださったパティシエの方…スタッフの皆様…すみません…悪気はないんです…ただ二人の考え着いた最善の方法が結果、キメラ作成になってしまったんです…

「「いただきまぁす!!」」

とこの上ない満面の笑みで微塵の躊躇もなくケーキにフォークをブッ刺す2人。

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「「美味しいーー♡♡」」

何よりです。

本当に美味しいケーキでした!
スタッフの皆様!本当にご馳走様でした!!