娘の部屋のドアにこんなのが貼ってありました。
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…………娘がまた何やら始めたようです。

なんていうか…相談の圧が凄い…。

まず初めの獲物・・じゃなかった、相談者は息子大五郎(仮)。
その様子をこっそり隠し撮りしてみました。
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「今日はどうされましたか?」
「ほーくえんでねー、きょうはおいもたべたよ!」
「美味しかったですか?」
「うん!!それでねー、そとでねー、」
「そうだんは?」
「そうだん?ってなに?」
「悩んでることは?」
「・・あーーー・・ないヨッ⭐︎
「何か悩みが出来たらまた来てください。」
「あーい!!」

・・娘よ、相手が悪かった…奴は今この家で最も満開のお花畑ブレインの持ち主だ。

「次の人ー!」

………さて、いいネタ写真も撮れた事だし、夕飯の用意でもしますか〜。

「次の、ひ、とーー!!」

突然突き刺さる視線を感じ、ふと見るとドアの隙間から盗撮していた私を娘が凝視していた…。

ヒィィイイッッッ((((;゚Д゚)))))))!!!!

「相談は?」

ぐっ…圧が…相談の圧が凄い…。

わ、私……ですか?
あ、特に今のところ悩みは…

「はぁ……。じぃー。(΄◉◞౪◟◉`)
誰も相談しに来ないなぁ…。じぃぃー。(΄◉◞౪◟◉`)
誰か来てくれないかなぁ…。じぃぃぃー。(΄◉◞౪◟◉`)
一生懸命、作ったのになぁ…。じぃぃぃぃー。(΄◉◞౪◟◉`)
誰か、来ないかなぁ…。じぃぃぃぃぃー。(΄◉◞౪◟◉`)

…………………((((;゚Д゚)))))))

怖い怖い怖い怖い怖いっ……!!
娘さん、独り言はこちらを凝視しながら言ってはダメです。マジで怖いです。

ママ、今の悩み、強いて言うなら最近悩み相談室を開設した方からの相談の圧が凄い事です。

きっと娘は私が行くまでそのまま何時間でもそこで待っていることだろう…。
私は知っている・・。娘のど根性はそういう方向に爆発的に発揮される。
分かりました。相談、絞り出させていただきます。

「あのー、相談したい事があるんですが…。」
「あっ♡いらっしゃいまぁせぇ⤴︎!!どうぞ、こちらへー!」

…随分やる気茶屋テイストの強い悩み相談室ですね・・。

「悩みはなんですか?」

「あーーーー、(まあ適当に・・)大五郎(仮)が遊んだおもちゃを片してくれないんです。どうしたらいいですか?」

「ああ・・そうですねぇ・・それは…
多分片付けろ、片付けろって何度も言われるから嫌になっちゃうと思うんですよ。だから、こういうのはどうですか?どっちが先におもちゃしまえるかなぁ~とか言って片付けを遊びにしちゃうんです。遊びだったら大五郎(仮)もやるんじゃないでしょうか?片付けも楽しんで出来るようにしてみてください。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( ゚д゚)!?

「……はい、やってみます。」

何とまさかの神解答。一瞬マトモな事すぎて何言ってるのが理解できなかったよ。端から「異次元解答キタァァァァァア!!」って突っこむ気満々だったママを許してください。

じゃあさ、じゃあさ、
今日はめちゃめちゃツイてないな~って思った日はどうしたらいいですか?

「それは・・全部気のせいです。

!?
ここでまさかの
異次元解答キタァァァァァア……!!!!

気のせい…ですか・・。
そっかぁー…気のせいかぁ…。
何かありがとうございます、先生・・!!

じゃあ次!
お金が全然貯まりません。どうすればいいですか?

「そうですね~、それは無駄使いをしなければいいと思います。例えばママ、色々なプロテイン買い過ぎです。」

プロテインは無駄使いじゃありませんー!ちゃんとママの血となり肉となっているんですぅーー!!

「それか自分をレベルアップして無駄使いしても余るくらいに稼げばいいと思います。」


・・・ぐっ…(−_−;)

ぐうの音も出ない・・・。