朝、今日は随分大人しくしてるなー、ウチの怪獣達は…などと思って見てみると、娘と息子、何やらこそこそ2人で何かやっている。これは絶対ロクでもないやつだ…。
「何やってるの？」と言うと「な、なんでもないよ？」と背を向けたまま、身を寄せ合う2人…。
近くにはチョコブラウニーの包み紙が……。
……！！これ！！前にいただいた高級ブラウニーじゃない？！後で自分へのご褒美にと思って冷蔵庫の奥に隠してあったのに！？…貴様ら…💢
「チョコ、食べたの！？」
とたぎる怒りをグッと堪え努めて冷静に尋問する私に、口の周りに証拠をべったりと付けながら「食べてないよ？」とすっとぼけた顔で身の潔白を主張する息子大五郎（仮）。
………………
「じゃあ、口の周りのそれは何？」
と聞くと
「なんだろうねぇ。」
と返す息子。なんだろうねぇ。じゃねぇ💢
「それは（ママが後でゆっくり自分のご褒美に食べようと大切に取っておいた）チョコブラウニーです。」と追い込むと「違うよぉ〜チョコブニーじゃないよぅ！！」と尚もシラを切り通そうとする息子。
…息子よ…それが食べたチョコでなく知らない間に口の周りがそんなんになっていたとしたらそれはそれで事態は深刻です。
「チョコ、食べましたか…？」
とマジトーンで再度質問。すると観念したのか「食べた。おねーちゃんがくれた。」
と自供。するとそれまで我関せずと少し離れたところでことの成り行きを聞いていた娘がすかさず「大五郎（仮）！！なんで言うのよ！！」
と自供。するとそれまで我関せずと少し離れたところでことの成り行きを聞いていた娘がすかさず「大五郎（仮）！！なんで言うのよ！！」
と参戦。
「…大五郎（仮）だけで取れる場所に置いてなかったからね。そうじゃないかと思ったんだよ。」
「…大五郎（仮）だけで取れる場所に置いてなかったからね。そうじゃないかと思ったんだよ。」
と娘へ矛先が向かうと
「だって大五郎（仮）が食べたい！って言ったから！うちは全然食べてないんだよ？」
「おねーちゃんも食べたよ！」
「大五郎（仮）は黙ってて！」
と始まる醜い姉弟の罪のなすりつけ合い…。
娘よ…口の周りは綺麗に拭いて証拠隠滅を図ったつもりのようだが、……あんた、歯がめっちゃチョコレートまみれですけど？あんたらの嘘なんてのは親の検挙率、ほぼ100%だからな！何故ならツメが驚く程甘いからだよ！
娘よ…口の周りは綺麗に拭いて証拠隠滅を図ったつもりのようだが、……あんた、歯がめっちゃチョコレートまみれですけど？あんたらの嘘なんてのは親の検挙率、ほぼ100%だからな！何故ならツメが驚く程甘いからだよ！
楽しみにしていたチョコレートの恨みは深いです。そう言うところ私は子供だろうが根に持ちますよ…。
その後すぐに念入りに歯を磨かせ、さらにその後一週間のおやつは煮干しになりました。