休校中の家での過ごし方

この休校はお休みじゃないんだと何度説明しても頭でわかってるつもりでも心が「やることが無い。暇」と呪文のように唱える娘。だったら「宿題やればいいんじゃない？」と至極当然なことを言おうものなら食い気味で「今日の宿題も課題ももう全部終わりましたぁ⤴︎」と鬼の首でも取ったかの様なドヤ顔で返し、とどめと言わんばかりに「これが証拠ですぅー。」とドリルと宿題を印籠の如く見せてくる娘…。
….このやろう…
とここで無駄にHPを減らしたく無いので、この日は私が昔狂ったように作るのにハマっていたフェイクスイーツ作りに挑戦させてみました。これで1時間は大人しくしてくれるだろう…息子大五郎（仮）も今のところプラレールに夢中だし（走ってる電車を足で踏みつけるの繰り返しに若干不安を感じつつ）、私は少しゆっくりコーヒーブレイクとでもいきますか。と思っていたが、フェイク生クリーム等、大分前に使っていたものなので若干固まっていて、絞り出すのが中々の力作業になってしまった為、結局事あるごとに娘に召喚され、更にはそれを見た息子大五郎（仮）が電車を蹴散らし参戦してくるという、完全親参加型になってしまい、ホットコーヒーでホッとひと息のはずが、アイス（張りに冷たくなった）コーヒーを一気飲みブレイクになりました…。

こういった子供の創作作業において、親は決して口を出さず、子供の自由な発想を見守るのがいいと私の相談相手、Yahoo知恵袋でも言っていたので、娘の自由な発想をジッと見守ることに…

娘の…自由な…発想…
え？パフェにバーガー！？…

と突っ込んではいけない…

パフェの底が毒ジュースみたいなってますけど…！？

などと決して言ってはいけない。

…パフェの飾り付け、独特だね…ポッキー？みたいなのがお線香みたいになってるよ？みかんの所在なさげが切ないね…あれ？りんご…本来見せ場の皮が逆さまに…！？

……突っ込みどころが多すぎる…だが堪えるんだ、私…あ、でもパフェ以外は突っ込まなくて大丈夫！そこに意識を集中しよう。

すると突然「よし！もうこれ位で勘弁してもらおう！」
と娘。
え？まだ30分しか経ってないんですけど…？
え！？もう！？

「じゃあ、ママ、何して遊ぶ！？おままごとしよっか！」

…マジか….おままごと…それは大人にとって精神と時の部屋…ねねちゃんのリアルおままごとに恐怖する防衛隊男子達の気持ちが痛いほどわかる…何故あんなにHPが擦り切れるんだろう…

「あらぁ？お姫様、私のお城へどうぞ。貴方はどこのお姫様？」「私はママ王国のお姫様ですよ？」「そうなの？じゃあ、パーティをしましょう？お茶用意するわね。ところであなたはどこのお姫様？」「…私はママ王国のお姫様ですよ…」「あ、そうなの？じゃあ…」が永遠に繰り返されるからだろうか…
しかもこんな雑に作った紙の人形で…

という訳でこの休校中、なんとか生活のリズムを壊さず、退屈せず、且つ私の精神が健やかに保たれる方法をない頭使って絞り出していきたいと思います。